アスペルガーがおかたづけ講演会、英国式植物療法バッチフラワーレメディ | アスペルガーですが、妻で母で社長です。

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アズ直子(経営者・著者)ブログ

英国式植物療法を学ぶ、広尾88アカデミーのアズ直子です。


今日は、「発達障害者でもかたづけはできるようになる」という話。


今日は渋谷で大きな講演会があります。

2013 年に整理収納アドバイザー2級という講座で教えていただいた、

大橋わか先生とのコラボ講演会。


わか先生はその後、本も出版し、テレビなどでも活躍する人気者です。


講座が本当にわかりやすく、その日から急激にかたづけへのモチベーションが上がり、

いまではいつ人がきてもまあ大丈夫なくらいにかたづています。


娘の友達も泊まりにくるようになりました。

多少ちらかっても、すぐに元の状態に戻すことができるようになっています。


私はADHD(注意欠陥多動性障害)を持っているので、

興味がないことには集中して取り組めず、

衝動的な行動が多いので、衝動買いしたものであふれ、

増やす一方のものを、うまく収納することができません。


床は足の踏み場もないほど常にちらかって、

1日のスタートは、必ず「探すことから」という状態がずっと続いていました。


いつも頭のどこかにかたづけのことがあって、大切なことに集中できない。

自分の家や部屋をどうするかということばかり考えていて、

人のことを思いやる余裕もありませんでした。


かたづけを学んで、よかったことはたくさんあるのですが、

その中で、「モノの位置付け」が明確になったことがとてもよかった。


自分の頭では、「捨てるもの」「要るもの」くらいしか分類できなかったのですが、

わか先生の講座では下記のように習いました。


アクティブ領域:いま使っているもの

プロパティ領域:すぐに使えるもの

スタンバイ領域:あるだけ、すぐに使えない

スクラップ領域:壊れているなどで根本的に使えない


心地がよいのは、

アクティブ領域:いま使っているもの

プロパティ領域:すぐに使えるもの

この2つの領域のものだけがある空間。


かたづけなければならない心地の悪い空間は、

スタンバイ領域:あるだけ、すぐに使えない

スクラップ領域:壊れているなどで根本的に使えない

この2つの領域のものであふれています。


かたづけに、感情状態はとても大きく影響します。


散らかりやすい感情の傾向があるのです。

いくつか挙げておきます。


・イライラしやすい人

ーかたづける時間すら惜しみ、モノを適当に置いてしまう。準備に時間がかけられない。


・衝動的な人

ー衝動的にモノを買って増やしたり、ぱっと置いたりするのでモノであふれていく。


・地に足がついていない人

ーそもそも物事を体型立てること、優先順位をつけること、分類が苦手でかたづけられない。


・疲れている人

ーかたづけるパワーが枯渇している。


・執着心が強い人

ー使わないものでも手放すことができない。つい必要だと思ってしまう。


・頑固な人

ー柔軟に人のアドバイスやアイデアを受けられない。自分の頭になかった方法を受け入れられない。


かたづけができなくて苦しんでいた頃に、

まがりなりにもおかたづけがテーマの講演会で、お話ができるようになるとは夢にも思いませんでした。

かたづけができない方は、まずは感情の整理整頓をするといい。

そして専門家の力を借りてみてはいかがでしょうか。



アスペルガー・発達障害による情緒不安定を、
英国式植物療法でケアできます。心のケアができるセラピスト養成。

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(読者の皆さまへ)

英国式植物療法バッチフラワーレメディは、
1936年に医師であるエドワード・バッチ博士により完成された、
伝統的で信頼性の高いメソッドです。
38種の植物エッセンスを飲んでマイナス感情を変えていくことができます。
アスペルガー・発達障害の影響による生きづらさを、
私は1998年よりこのメソッドでケアしていきました。
専門的な勉強ができる講座を広尾88アカデミーで開講しています。

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アスペルガーと似ている状態には、
認知症でも、貧血でも、老化でも、愛情不足でも、教育不足でもなります。
薬があるわけではないので、
生活習慣や人間関係の工夫など、共通の対策でずいぶん楽になります。
私がお伝えする事に、
「私と似ている」と思う事がひとつでもあれば、
このブログはとても役立つはずですから、ぜひ継続して読んでください。