今回は震災支援のサイトを紹介します。
「何か力になりたいけどどうしたらいいか分からない」、「募金はしたけれどもっと直接支援に貢献したい」と思っている方に特におすすめです。
1.311HELP.com

支援物資のマッチングサイトです。
特徴的なのは、地図上に必要物資・支援要求などの情報を書きこむことが出来るので、支援が必要な方と支援したい方の位置が明確なところです。
なので、物理的な距離を意識しながら検索ができるようになっています。
「このあたりの地域は食料が不足しているのか」とか、「この地域は食料はあるけど衣類が足りないのか」と感覚的に分かります。
支援を必要としている方が、個人単位で登録していることも多い為、文字通り「直接」支援ができます。
支援が必要な物資は検索できるようになっているので、使っていない家電製品や家具があれば、捨てる前に一度検索してみることをお勧めします。
2.ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/
ここも同じく支援物資のマッチングサイトです。
各避難所毎に必要な物資の情報がまとまっています。
ここのサイトの特徴は、「足りている物資が明確に分かる」ということです。
特定の避難所に特定の物資が集まりすぎて、仕分けられないという理由で支援物資を断っている実態を防ぐ為、足りている物資は取り消し線で消されて表示されています。
末端のマイナー避難所や自宅避難者には十分な物資は届いていないらしく、必要なところに必要なものを届ける為の有効なサイトです。
3.mama to mama(ママトゥママ)
http://www.mamatomama.info/entries/recent
震災・放射能でお困りの子連れ世帯および妊婦さんのいる世帯と受け入れてくれる家庭(臨時ホームステイ)とをつなぐサイトです。
小さい子供がいるだけでも大変なのに、さらに震災や放射能の影響で地元に住むことができない方を対象としています。
受け入れ先として自宅を提供してもいい、という方が全国多数(海外も!!)登録しているので、家族構成や受け入れ期間など、条件に合えば一時的な避難先としての選択肢として検討できます。
しかし、こんなに自宅で受け入れてもいいと思っている方が多いことにびっくりしました。頭が下がります。
震災直後はメディアでもよく取り上げられるので、一種の「支援ブーム」が起きますが、被災地の方はその後もずっとリアルな避難生活が続いていきます。これからだんだん暑くなってくるので、日々必要な物資も変わってきます。
震災ことを過去にしないように、自分の身の丈に合ったできることを継続的にやって行きたいと思います。
さて、梅田コンサルティンググループでは
東日本大震災・中小企業向施策を紹介するホームページを制作しました。
これからどんどん充実させる予定ですので、ぜひご参照ください。
http://chusho-jishin-shien.ucg-japan.info/