こんばんは、ADCHです。
以前このブログで取り上げた100円焼肉の店ですが、先日食中毒による死亡者を複数出すという大変な事態を引き起こしました。
やはりというか…
常識の範疇を超えたコスト削減のしわ寄せが安全面に出たのは、まさに「最悪」です。
サービスなど表面的なことにばかり気を取られ、本質的な部分がおざなりになっていたのでしょう。
不況も相まって、厳しいコスト要求を突き付けられている我が国の産業において、このような例は少なくないように感じます。
今一度、本当の意味でのサービス、顧客満足の在り方について考え直す時期なのかも知れません。
犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り致します。
こんばんは！NAOです。
ゴールデンウィークも今日で終わり。
世の中ではそろそろ5月病と呼ばれる病気が増えるころですね。
先日学生時代の友人に会いましたが、そのうち二人がメンタルの病気を過去に患っています。
幸い彼女たちは理解のある職場にめぐまれ、今では元気に働いています。
厚生労働省ではこのメンタルヘルス対策に取り組んでいますが、その内容はあまり知られていないように
思います。
「こころの耳 」などに代表されるポータルサイトなどもありますので、
もしあなたの周りにメンタルな問題を抱えている同僚がおられたら
ぜひ一度ごらんください。
今日の一言
「水素と酸素について、それぞれ深く調べて解明しても、水については何もわからない。
臓器や細胞を遺伝子レベルでそれぞれいくら研究しても、病気を患っている人の全体については分からない」
こんばんは。UCGのTAKUです。
被災者の方が必死になって地元の復興に向けて頑張っておられることに
敬意を表します。
一方で、「政府は一体何やってんだ？」と思います。
後手後手の悪態続きですね。
報道されていることを鵜呑みにすれば、組織を作りすぎて指揮系統がめちゃくちゃになり
機能不全に陥っています。
今の政府の限界を見た感じがします。
職業柄、自営業の社長様とお話しさせて頂くことが多いのですが、じわりと２次被害が出だしているようです。
特に建設業界は大変です。
家を建てるにもお風呂関係の資材が全く調達できないそうです。
仮設住宅優先になるのは仕方のないことですが、それを考慮しても酷いとのことです。
家を建てたりリフォームする方は、工事の間は別住まいになりますが、この間の家賃も馬鹿になりません。
予算オーバーが目に見えているので、全然家を建てたりリフォームしたりする気配がないし、見積もり段階で
ストップすることが非常に増えているそうです。
この２ヶ月で仕事が出なければ、８月以降の資金繰りに困って最悪の場合は倒産するところがバタバタでてくるとの声もありました。
資材も他府県や海外で間に合えばいいのですが、特殊品はもちろんながら調達はかないません。
中小・零細企業は、もはや１会社では何もできないことが多いので、お互いの強みを持ち寄って会社同士が連携して震災対応することが必要だと思います。
そのためにも企業同士が出会える場がもっとあればいいのにと思ったりします・・・。
ポータルサイト構築もひとつの手かもしれません。
こんばんは！
NAOです。
会社で購読している某雑誌で見慣れない言葉をみつけました。
それは「過組織症」。
で、早速検索してみると出てきたのがタイトルの「メガホリズム」
巨大化（メガ）した組織中毒という意味らしい。
組織の中にいると何が正しくて何が間違っているのかだんだん分からなくなることよくありますよね。
疑問を消せずに抱えたままの人は組織を去ったり、心身症になったりすることもあるでしょう。
でも疑問を疑問と思わなくなったマヒ状態（＝中毒状態）の人達は
組織のルールをおかしいと思わずにそのまま走ってしまいます。
そのひずみが度々巨大な組織が引き起こす犯罪の原因となるようです。
たとえば食品偽装やJRの福知山線事故、そして今回の東電の原発事故などなど・・・。
いずれも明確な問題を見て見ぬふりしてきたことによって、結果的に最悪の事態に陥っています。
疑問に思う心をなくさないということはとても大事ですね。
そしてそんな個々人の疑問をちゃんと解決できるように組織体制を整えることこそが
真の意味で危機管理となるのではないでしょうか。
今日の一言
「信頼を失ったマーケットはとめどなく暴落する
」
