今日は冬至。
夕食にはほっくり南瓜の煮物を食べたし、
後はゆっくりと柚子湯につかってぬくぬくしたい。
その前に、師走の出来事を振り返ってみよう。
【緩慢な自殺】
井上ひさし氏の戯曲のみを上演する「こまつ座」のお芝居を観にゆく。
作品は『太鼓たたいて笛ふいて』。
作家、林芙美子の半生(おもに日中戦争前から太平洋戦争後まで)
を描いた音楽評伝劇。
林さんが従軍作家として戦意高揚のための記事を書いていたことや
戦争末期には考えを変えた為に当局から目をつけられたこと、
終戦後、身を削るようにして戦争の痛手を受けた人々に光を当てる
数々の作品を発表したことなど、
「放浪記」を書いた女流作家という認識しかなかった自分にとって
はじめて知ることばかりであった。
「戦争」という重いテーマを音楽劇という方法をとることで
観客が身構えるのをやわらげ笑わせながらも、
戦争の愚かさと人間のあたたかさが心の奥へと浸み渡り
気がつくと涙がほろり。
6人の卓越した俳優たちのパワー漲る舞台だった。
大竹しのぶさんの演技力にはとにかく圧倒される。
シビレちゃったわ・・・。
【邪気を跳ね返すのだ♪】
年の瀬の風物詩のひとつ、浅草寺の「羽子板市」へ。
ふつうに観光地ということもあるけど想像以上の人出。
色鮮やかな歌舞伎の羽子板(↑写真参照)
に混じって変わり羽子板には
今年話題になったスポーツ選手や芸能人
マンガのキャラクター(バカボンもあったのだ♪)などが。
なかなかいいお値段のものが多く手が出せなかったけど
古くから続く賑わいを体験できて楽しかった。
昼食はつるっと蕎麦を手繰って(食べて)江戸っ子気取り。
ナゴヤ時代にはソバなんて滅多に食べなかったけど
最近その旨さがわかってきたかも(勿論お店にもよるが)。
【かもすぞ~☆】
浅草から上野の森へ移動し、国立科学博物館で開催中の
『菌類のふしぎ きのことカビと仲間たち』へ。
人気マンガ「もやしもん」のキャラクターたちが
菌類の世界をナビしてくれるゆるかわいい展覧会。
我々のごく身近に存在し、その恩恵の多さにあまり気づかれない
菌類の生態についてわかりやすく説明されている。
この地球上には、ふしぎなかたちと方法で
増殖し命をつないでいる生き物たちがいるということ。
そんな彼らと共生していることに妙に心がときめいてしまう。
まだまだ未知の部分の多い菌類。
生まれ変われるなら、迷わず菌界?
※ちなみに、我が家の風呂の「すのこ」には
最近ちっこくて白いきのこ状のもの(カビ?)が生えてきて
思い切って培養すべきか、やっつけるべきか迷っている…。
【カモンベイビー!!】
中隔子宮の手術から早くも4ヶ月が経過し
形状確認のために受けた子宮卵管造影検査と
念のために夫婦で受けておいた染色体検査(採血のみ)の
結果を伺いに病院へ。
形は正常な人に比べたら少し天井が凹んでるものの
術前より随分と部屋が広くなった感じ。
染色体にも異常はなく、妊娠に向けてのゴーサインをいただいた。
いよいよ『抗リン脂質抗体症候群』の治療を始めることになる。
治療法についての説明などしたいのだけど、
日付が変わってしまって眠くなってきたのでまた次回。
・・・中途半端ですみません。
おやすみなさい。