Xトレーダーの皆様、お疲れ様でした。複数回に渡る介入で、相場は大荒れとなりました。160円台に入った月曜日は、介入の可能性あるなと思っていました。スキを突かれたのは、米連邦公開市場委員会（FOMC）後、朝の5時過ぎの介入でした。戻り歩調のうえ、ブログでも書いたように、一回目の介入後、3営業日内にもう一段の介入はよくあるので、注意はしていました。ただ、朝の5時過ぎとは・・・、神田さん、やるなぁ。
金曜の米雇用統計が市場予想を下回ったことで、ドル円は151.86まで突っ込み、今週だけで高値から8.31円も急落しました。ここまで急落したのは、もちろん介入がきっかけですが、建玉明細などをみると、膨らみ過ぎた円ショートの影響も大きいでしょう。今週の急落で円ショートがある程度ほぐれ、少し時間をおいて、再び円売りが増えてくるかと思っています。介入では、ファンダメンタルズに変化はもたらされません。
さて、来週ですが、特に注目度の高い、経済指標の発表はありません。米雇用統計の結果を受けて、米国の9月の利下げの可能性が高まっています。その中、米国より先に利下げに動く可能性がある英中銀（BOE）金融政策委員会が行われます。今回は、利下げはないでしょうが、会見等で利下げへの道筋が示されれば、ポンドが売られる可能性がありそうです。
ご購入はこちらから↓↓↓
FOREX NOTE 2024 為替手帳 好評発売中！！！
2024年版から為替手帳のB5判を発売することになりました。かねており判型の大きいものが欲しいとの声があり、今回、パンローリング様のご協力により、急遽作成する運びとなりました。12月15日から発売を開始しております。
詳細は以下をご覧く頂ければ幸いです。
FOREX NOTE PREMIUM 2024
5月5日からの一週間の主な政治経済イベント
—【06日】—————————————————————
仏サービス業ＰＭＩ確報値
独サービス業ＰＭＩ確報値
ユーロ圏サービス業ＰＭＩ確報値
ユーロ圏生産者物価指数（3月）
休場：日本・英
—【07日】—————————————————————
豪政策金利
スイス雇用統計（4月）
独製造業受注指数（3月）
独貿易収支（3月）
仏経常収支（3月）
仏貿易収支（3月）
ユーロ圏小売売上高指数（3月）
カナダIvey購買部協会指数（4月）
米大統領予備選挙（インディアナ州）
—【08日】—————————————————————
独鉱工業生産指数（3月）
米ＭＢＡ住宅ローン申請指数
ウンシュ・ベルギー中銀総裁 講演
ジェファーソン米連邦準備理事会（FRB）理事 講演
コリンズ米ボストン地区連銀総裁 講演
クックFRB理事 講演
北マケドニア大統領選挙（決選投票）
—【09日】—————————————————————
日銀金融政策決定会合主な意見（4月25・26日開催分）
中国貿易収支（4月）
日本景気動向指数（3月）
英政策金利
英金融政策委員会（ＭＰＣ）議事録
英金融政策報告
南ア製造業生産指数（3月）
米新規失業保険申請件数
休場：スイス
—【10日】—————————————————————
日本勤労者世帯家計調査（3月）
日本経常収支（3月）
英ＧＤＰ速報値（1Q）
英鉱工業生産指数（3月）
英製造業生産指数（3月）
英貿易収支（3月）
トルコ雇用統計（3月）
トルコ鉱工業生産指数（3月）
カナダ雇用統計（4月）
米ミシガン大学消費者信頼感指数速報値（5月）
—【11日】—————————————————————
中国生産者物価指数（4月）
中国消費者物価指数（4月）
※詳細はこちらのサイトで確認ください↓↓↓
https://ing.forexnote.jp/calender.php