佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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FOREXを中心に、マーケットの鼓動をお伝えします

いつか来た道。また、スルスルとドル円は戻している。あっという間に160円が視界に入ってきた。もちろん、今夜の7月の米消費者物価指数の結果次第では状況が変わるかもしれない。だが、先週の米雇用統計がネガティブサプライズとなり、156.68付近まで下落したにもかかわらず、月曜日には159円台に浮上したのをみると、円安の根は深い。今夜のCPIが再びインフレ圧力の強さが確認されれば、160円をうかがう可能性もありそうだ。
 

160円超となれば、介入警戒感が高まってくる。もちろん、どこかで介入は実施されるだろうが、直近の介入をみても分かるように、待てど暮らせど来ぬこともある。介入が実施されても、155円の手前では引いていく。結局、通貨当局は155-164円前後のレンジでいいと考えているのではないだろうか。トヨタの想定為替レートが160円になったのをみて、そう勘ぐってしまった。
 

しかし、日米協調介入を実施してもこのありさまだ。協調介入は失敗と言ってよさそうだ。高市政権もトランプ政権もあまり信頼されていないってことだろうか。ドル円のショートは振りにくくなった。