佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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FOREXを中心に、マーケットの鼓動をお伝えします


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先週はいろいろあったが、金曜日にダウが急落、ユーロ、トルコリラも水準を引き下げた。欧州株、FTとCAC40が2%を超える下げ、DAXも1.6%も下落し、独10年債は2016年10月以来のマイナス金利となった。また、米債をみても、3カ月物と10年債が12年ぶりの逆イールドとなっている。危ういサインが満載だ。

先週、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の値動きから、変だなぁと感じていた。あれだけハト派的な内容だったにもかかわらず、ダウはほとんど上昇しなかった。いつもなら、予想以上のハト派的な内容を歓迎し、急騰となっていただろう。しかし、あの日は、違った。FOMCの決定を、そこまで経済の先行きが不透明だと感じさせるものだったのだろう。以前より、債券市場は先行きの不透明を受けて、買われていたが、この見方に株式市場も同調を始めた。

そして、金曜日の逆イールドが売りのトリガーとなり、400ドルもの急落となったのだろう。最近の米株市場は、このような値動きになっても、長期化しないことが多いが、今回はどうだろうか。市場が煮詰まっているようにも見える。今週はダウンサイドリスクが高いとみている。

一方、為替市場は、ドル円がポイントとみていた110.20を下抜いた。109.50も割るようなら、勝負ありかと思う。戻りがあっても、そこは売り場となりそうだ。また、ユーロドルは、仏PMI、そして独PMIで潰された。この通貨については、これまでのユーロ圏、特にドイツの景気減速をラジオでも述べてきたが、ファンダメンタルズに素直に相場が反応した。3月7日の安値1.1177が今年の安値になると思っていない。まずは、1.1250付近、そして1.1220近辺の攻防があるだろうが、今回の下げは、金曜で2日目。FOMC当日の上昇で、ショートは一度撤退しているので、このシリーズで安値を試す可能性もあるとみる。

ところで、週末に、英サンデー・タイムズ(電子版)が、「首相に反旗を翻す閣僚らが25日にも、メイ氏に辞任を要請する」と報じていた。採決どころではないね。このままだと、「合意なき離脱」の可能性が高まる。そうなると、ポンドの下げがきつくなるので、ユーロポンドが上昇し、ユーロドルの下げが限られることもあるので、そのあたりは留意したい。

 

ところで、週末に、英サンデー・タイムズ(電子版)が、「首相に反旗を翻す閣僚らが25日にも、メイ氏に辞任を要請する」と報じていた。採決どころではないね。このままだと、「合意なき離脱」の可能性が高まる。そうなると、ポンドの下げがきつくなるので、ユーロポンドが上昇し、ユーロドルの下げが限られることもあるので、そのあたりは留意したい。
 

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3月25日の主な政治経済イベントは以下の通りです。
10:45
エバンズ米シカゴ地区連銀総裁 講演
14:00
エバンズ米シカゴ地区連銀総裁 講演
15:30
原田日銀審議委員 講演
18:00
独3月IFO企業景況感指数
予想98.6(前回98.5)

18:15
コスタ・ポルトガル中銀総裁 講演
18:30
クーレ欧州中銀(ECB)専務理事 講演
19:00
ハーカー米フィラデルフィア地区連銀総裁 講演
21:30
米2月シカゴ連銀全米活動指数
予想-0.25(前回-0.43)
23:30
米3月ダラス連銀製造業活動指数
予想9.6(前回13.1)
5:30
エリス豪中銀(RBA)総裁補 講演

 

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