<3月12日のポイント>米CPI次第では2月1日の安値145.90が視野に | 佐藤りゅうじの今宵もうっしっし~

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今夜は注目の2月の米消費者物価指数です。市場予想は、総合が前月比0.4%上昇、前年比3.1%上昇、コアは前月比0.3%上昇、前年比3.7%上昇となっています。
 

2月13日に発表された、1月の消費者物価指数は、総合が前月比0.3%上昇(市場予想0.2%上昇)、前年比3.1%上昇(同2.9%上昇)、コアが前月比0.4%上昇(同0.3%上昇)、前年比3.9%上昇(同3.7%上昇)となりました。市場予想を上回ったことから、ドル買いが先行し、ドル・円は直近の高値となる150.88まで急伸しています。
 

今回は、ドル売り相場となっているだけに、市場予想を上回ると、ドル・円は148円台くらいまで巻き戻される可能性がありそうです。逆に市場予想を下回るようなら、8日、11日と支持された146.49付近の攻防になるでしょう。同水準を下抜くと、2月1日の安値145.90を目指した展開になるとみています。
 

現状、円買いの流れので、下攻めしやすい状況です。ただ、スワップが依然として高いので、ショートで突っ張るのはちょっとなぁと思っています。
 

流れ自体は、円買いなので、下は攻めやすいですが、スワップが依然として高いので、ショートで突っ張るのはちょっと嫌だなぁと思っています。

 

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