2011年、Last Movieは…
『マイウェイ 12000キロの真実』
日本もお正月公開だよね?
カン・ジェギュ監督作品。
シュリやブラザーフットの監督ね。
オダギリジョーとチャン・ドンゴン主演。
体感型シートだったんだけど、休まるときがない。
目をそむけたくなるほど惨いシーンもあるし
日本人として心が痛くなるシーンもあった。
日本のサイトで「日本を偽悪的に表現」しているって書かれているのを見たけど
ワタシは決してそんな風には思わなかったし
一方韓国側のサイトでは「韓国が日本を許したかのようだ」と言われていたけど
それも感じなかった。
というかね、ココロを傾けるべき点はソコではないんぢゃないかと思った。
背景は戦争だけど、加害者とか被害者とか…そんな話ではない。
私は韓国にきて、戦争の話や竹島の話を何度かふられたことがあるけど、
特に戦争の話では怒りよりもココロが痛むことが多い。
恥ずかしながら学生時代、歴史なんて特に試験のための勉強しかしてこなかったから、大きな声で韓国人に反論したり、説得させることは出来ない。
説得したいとも思わないし説得できるとも思わない。
ただ一つだけ言えることは…
私たちは「過去」は変えられないし
今となっては本当の真実は誰も知らないかもしれない。
一つの事実を見た時
Aからの見え方とBからの見え方は違うこともあるでしょ。
だから…今の私たちが出来ることは「たったひとつ」だけ。
「未来」を変えること。
「過去」だけを見つめていても…なにも変えることはできないと思う。
日本と韓国。
近いけど遠い国。遠いけど近い国。
ジュンシクとタツオの「絆」のように…
日本と韓国に今よりもっと強い「絆」が芽生えるように…
一つの小さな「力」になれるよう努力したいと思う。。
iPhoneからの投稿
にほんブログ村
ポチリ頂ければ嬉しいです