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地獄底ってなに?

貼り箱の設計は、アレンジも含めれば100種類以上やっているので、
設計通りにカットすれば、
修正なしで一発OKということも増えてきました。
対して組箱や印刷紙器などの設計は、
ほとんどやっていないので、
修正前提の設計になります。
紙厚を基準にどのくらい寸法をいじればいいのか? とか
ロックさせる部分の形状とか、
箱の大きさや、中に入れるもの等でも
細かく設計しなければならず、
この分野で一発OKになる道のりは遠いです。
底面も地獄底やワンタッチ底などと言われても
いまいちピンとこないです。
奥が深くて勉強のし甲斐があります。
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画像はワンタッチ底

切り口

貼り箱が高級に見える要素の一つに
”厚紙の切り口が見えない”があると思います。
ちょっとした事ですが、
綺麗に印刷されている箱でも
切り口の断面の灰色が見えると途端に安っぽく感じてしまうことがあります。
貼り箱の場合、切り口の断面を見せない事が基本ですが、
当然いくつか例外があります。
一つは貼った後に窓をあける場合です。
もう一つは、ワンピース箱の繋がっている部分です。
ただ、ワンピース箱がたたまれているときには、
見えません。
開いた時に生地(芯材)の断面が見えますが、
そんなに目立つ事はありません。
あまり目立ちはしませんが、
それでも嫌がるお客様は増加傾向で、
コストアップ要因となっても、
切り口を隠す貼り方と採ることが増えています。

磁石

箱のフタをぴったりと止めたいときに使うことが多いのが
磁石とマジックテープです。
特に磁石はうまく使うと高級感が増します。
使う磁石はネオジウム磁石の場合が多いです。
くっつく強さを求めるときには両側に磁石を配置させます。
この場合、しっかりついてくれますが、
位置がぴったり合っていないとうまくくっつかなかったり
S極とN極を間違えると反発してしまいます。
そこまでの強さを求めない場合には、
鉄片を一方に配置します。
このやり方だとそんなに位置を厳密に決めなくてもいいのですが、
しっかり位置を決めたいときには向きません。
少し前に聞いた話だとネオジウム磁石の材料は
レアアースの為、
単価が結構上がってきているということでした。
それを考えると、フェライト磁石などの他の磁石の活用や、
鉄片などとの巧い組み合わせを考えて、
コストダウンを図らなくてはならないと思っています。

宮スパ初体験

昨日は、同友会富士宮支部の別のグループの集まりに参加しました。
会場は「ダイニングバー・エンズ」というところで、
そこのオーナーである遠藤さんの話を聞きました。
店を経営するにいたった経緯や、
経営理念など色々面白い話を聞く事が出来ました。
それに飲食店なので、
そのオーナーの想いが、どのように料理やカクテルに反映されているかを
実際に味わって知ることが出来ました。
特に、富士宮焼きそばの蒸し麺を本格的なパスタソースであえた
「宮スパ」は、想像以上の味わいで驚きました。
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私の住んでいる所は、富士宮でも山のほうなので、
なかなか駅の近くで酒を飲んだりすることがしにくいのですが、
機会を見つけてまた来たいと強く思いました。

紙厚とやりやすさ

ユーシ・イレブン が貼り箱をやる際には、
生地(芯材)の厚さは♯13(1㎜)から♯26(2㎜)の間で作成することがほとんどです。
箱の大きさとの兼ね合いが有りますが、
貼り箱の場合、薄い生地のほうが作りやすいです。
ただし、薄い生地の場合、
どうしてもしっかりした感じの箱になりずらいので、
高級感を求める製品が多いウチの場合
作りずらくても厚い生地にする事が多いです。
Vカット箱の場合は、
その逆で厚い紙のほうがカッチリと作りやすい事が多いです。
紙が薄いとVカットの良さが表現しにくい面もあります。