uc.11ブログ -68ページ目

時間の融通

試作でも本製作でも短納期の仕事が増えているのですが、
速さの限界はどうしても存在します。
特に、社内の作業ではない部分については
なかなか計算が出来ないので厄介です。
箔版や、印刷等がそれに当たりますが、
どうしても物流で一日加算されるので、
それより短くするのは、難しかったりします。
社内での作業でも、他の作業との兼ね合いなどもあるので、
段取りの計算が難しい場合も多々あります。
そのうえで短納期に対応していかなければ
今の世の中では通用しないのですが…

箱の高さ

箱を構成しているのは、四角の場合、
タテ×ヨコ×高さですが、
これらが大きすぎても小さすぎても製作の難易度は上がります。
高さが低い(タチが低いともいいます)場合、
貼り箱だと四隅止めや擦り等が大変になります。
それに機械貼りが出来なかったり、
返しが多く取れなかったりなど
製作する上での不都合もいろいろ出てきます。
その分、やれるところややりたがるところが減るので、
チャンスに結びつくこともあります。

表現者の凄さ

歌舞伎などを見ていると、表現をする人の凄さを痛いほど感じるのですが、
素人にも凄いと思わす表現力を身につけるのには、
並大抵の努力か、とんでもない才能が必要になってくると思います。
踊りはその最たるもので、
日本舞踊に全くなじみのない私にさえ
凄いと思わす若手の歌舞伎役者が、
今のところ二人いるのですが、
両方とも名門の御曹司です。
やはり小さいころからの積み重ねと長子の自覚が、
踊りの凄みに繋がっているのだと思います。
表現と言うと絵画や音楽もありますが、
凄いと認められればその対価は大きなものになるし
認められなければ何の価値も与えられません。
製品なども「凄い」と思わすことが出来れば、
そこには材料費や工賃等とは別次元の価値が与えられます。
これもブランドというものの一つなのかもしれませんが
凄みを出すのは一朝一夕にはいかないので、
日々考えていきたいと思います。

多角形

そんなに多い訳ではないのですが、
六角形や八角形などの多角形や
三角形などの箱を手がける事があります。
その際、√『ルート』をよく使います。
大学を卒業してから10年以上√を
使う事など無かったのですが、
図を書く時には、
非常に便利に使っています。
理屈はともかく、公式に当てはめれば
辺の長さが求められると言うのは
非常に楽です。
公式を使わなくても
方眼紙を使えば、
なんとか長さを割り出すことが出来るのですが
手間がかかるので、
ほとんどの場合で公式で求めています。

調べ物

今や検索サイトのおかげで、知りたい事はすぐに知ることが出来るようになりました。
ただ、辞書などで調べたり、書店や図書館などで探すなかで
別の発見や副次的な知識を得たりするということが
どうしても少なくなってしまいます。
ネットでの調べ物でも色々な発見もあるのですが、
どうしても即物的な感じがします。
速く便利になったために省かれた部分というのに
何かの価値があるのではないか? と感じる事があります。