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箱の奥

今日は、EMMECIにて洋菓子の箱の貼りを行いました。


だいたい一般の人がイメージする紙箱と言うと

「サック箱」「キャラメル箱」と言われるような

一枚の紙の表面に印刷されてできた箱を思い浮かべると思います。

ユーシ・イレブンで多く作っている箱は、

「貼り箱」と言われている箱で

チップボールと言われる再生紙で出来た厚紙を芯に(これを生地という)

印刷された薄紙やファンシーペーパーなど(これを包身という)を貼って作るものです。

作業工程は貼り箱のほうが何倍も多いのですが、

今日、サンプルカッターでワンタッチ式の箱を切りました。

ウチであまり扱う種類の箱ではないのですが、

その設計には色々な考えが詰まっていて奥が深いです。

設計に関しては日々新たな発見があり非常に有意義です。


貼ってみないと分からない?

今日は、チョコの箱の貼りなどを行いました。


試作などの設計をCADにしたりちょっとした設計などもするようになってきているのですが、

そうなると、がぜん生地や包身の形に興味がわいてきます。

それまでは、なぜこのような形に抜かれていたのかということに意識が向かなかったのですが、

今は、理由が分かるようになりました。

その中で、より貼りやすい形状、作りやすい形状というのも考えていくようになっています。

実際に貼っているスタッフに色々聞いているのですが

改善のアイデアは、実際に自分で貼るようにならないと浮かんでこないと言われました。

そうなのかもしれませんが

今のところ、なかなかそこまで手が回りません。

簡単なこと

今日は、化粧品の箱と洋菓子の箱の貼りを行いました。


世の中はどんどん便利になっていって

いまや自宅にいてもパソコンさえあれば

何不自由なく暮らすことが出来てしまいます。

今まで色々な手続きが必要だったことや

段取りが必要だったりしていたことが

パソコンや携帯電話のワンクリックで済んでしまうというのは

考えてみると物凄いことです。

流通やメーカーなどが面倒なことは全てやってくれて

自分自身は何の手間もかからないとなると

何もかもが簡単にいくと思ってしまうのも無理はありません。

『簡単なこと』は今の時代当たり前のことなのかもしれません。

ただ、『簡単なこと』しかしないと、『難しいこと』の中に含まれる諸々のことは

全て切り捨てられることになります。

それは本当に切り捨てて良いものなのでしょうか?

スリーブは難しい

今日は、化粧品の貼りとEMMECIで洋菓子の箱の貼りなどを行いました。


ウチで扱っているパッケージは、色んな形状のものがあるのですが、

嵌合の加減の難しさで言ったらスリーブがもっとも難しいかも知れません。

身フタ型やワンピース型などは、納めたら止まるのですがスリーブの場合は

止まることが無いためスリーブが緩いと身箱が抜け落ちてしまう恐れがあります。

それが怖いとなって嵌合をきつくすると、

最悪の場合、身箱が入らなくなってしまいます。

ユルさとキツさの許容範囲は他の形状のパッケージと比べて

明らかにきびしいです。

もし、機会があったらスリーブを使っているパッケージを気にしてみてください。

それがどんなに簡単なものであっても

ちょうど良い嵌合を探る為、

様々な試行錯誤をした結果のものだと思って間違いないと思います。

ポリシーとビジネス

今日は、Vカット箱のスリーブのセットを主に行いました。


仕事をしていく際に、ポリシーとビジネスがせめぎ合う事というのは

結構あります。

特にモノづくりに関わる職人集団のような会社の場合

ポリシーが良い仕事を生むことが多いと思います。

職人としてのコダワリや誇りが強ければ

会社の独自性も出てくると思いますし

目を引く商品を生み出すこともできると思います。

ただ、それを仕事として成立させていくことは

また話が違ってきます。

効率や経済性を考えていく場合

余計なコダワリは、マイナス要因となります。

ポリシーによって差別化を図り

必要以上のコダワリを無くしていくというのは

相当なバランス感覚が必要になっていくと思います。

それでもそれをやっていかなくてはならないと思っています。