三日ぶりに晴れ間が広がりました。
窓や玄関扉を開けて
空気の入れ替えをしています。
2027年に開業予定だった
リニア中央新幹線ですが
当初の予定よりも大幅に遅れ
早くて2034年以降になるそうです。
リニア2027年開業断念
完成すれば品川－名古屋間を
50分で行くリニアですが
私は着工前の段階から
「これは計画通りには進まない」
「計画中止の可能性もある」
と以前のブログにも書いてきました。
リニアは全長286キロの内
その約9割がトンネルです。
新幹線のように
景色を楽しめる乗り物ではありません。
とにかく速い 早く着く
ということに
特化した乗り物といえるでしょうか。
約9割がトンネルということは
ぶち抜かれる山だらけ
ということを意味します。
さすがにこれでは
大地の神々もたまったものではないでしょう。
ここまで自然破壊をして
やっていいのかということです。
科学技術の進化は止められませんし
それは素晴らしい反面
危うい側面も多々あります。
便利さと速さは
共に歩みを進めますし
日常生活において
私たちはその恩恵を受けているのですが
あまりにも人間本位に傾きますと
大きな反動を受けることにもなるでしょう。
自然破壊は最小限に保ちながら
形にしていくのならばですが
それを無視した計画では
神々からの許しを得られないことでしょう。
とくに山神さまはです。
2034年までの10年間には
日本でも大峠のようなことも
起こるであろうと予想されますし
既にその流れの中に入ってきています。
100年後には
違う世界が
目の前に広がっていることでしょう。
交通手段なども飛躍的な進歩を遂げ
たった100年とはいえ
今の私たちの
想像の枠を超えてもいるでしょう。
ですが豊かな森林や山が守られていることを
そして
豊かな大自然と共存した人たちの暮らしが
そこにあることを強く願っています。
山を
河を
湖を
末永く大切にしていきたいものです。