産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
本日は昨日お伝えしたように
社日の一日でした。
参拝に行かれた人も多いでしょうか。
私は近所の甘味屋さんでおはぎを買ってきて
神棚にお供えしました。
新米も供えたかったのですが
いつも注文している山形の米農家からは
新米はまだ届いていません。
もうそろそろでしょう。
Kさまよりいただきました 富士山本宮浅間大社付近
2020年から
世の中の情勢が大きく変化することになり
今年で四年目となります。
これまでの普通が 普通ではなくなり
生活環境が一変した人もたいへん多く
自分の意思に関係なく
価値観や求めるものも
変わらざるをえなくなりました。
「普通に生活できるだけでありがたい」
不自由を強いられる生活の中から
多くの方々がシンプルさの心地よさにも
気付かされることにもなりました。
外へ外へと 物を求めなくても
今あるものの中に感謝の思いを見出せば
実は充分に備わっていることにも
意識が向くようになります。
「あれほどいろんなことに
こだわっていたのが馬鹿みたい」
そういう思いが芽生えた人も
多いことでしょう。
そしてどんどんと断捨離を進め
身軽になって
風の時代と言われる今の波長に
同調していく心地よさを
味わっておられるかもしれません。
ただ一つ気をつけるのは
こだわりがなくなりますと
それは無頓着となり
あらゆる波動の物を
自身に引き寄せることにもなりかねません。
波動の高いもの 低いもの
運気の良いもの 良くないもの
「何でもいいや」
という思いにまでなってしまいますと
見極める目も働かなくなってしまいます。
結果
運気は停滞したまま
またはさらに下降する
ということにもなりかねません。
余分なものを断捨離し
身軽になるのは良いのですが
ほんとうに必要な物
波動の良いもの
自分を高めてくれるもの
またはその場所
これらはしっかりと
見極めねばなりません。
「何でもいい」
ということではけっしてなく
少数精鋭の環境をぜひ
身にまといたいものです。
それがあなたを
新たなステージへと導き上げてくれます。
そういう意味では
今こそ真の
こだわりを持つべき時のように思います。
何を持つのか
どこの場所を選ぶのか
誰と時間を共有するのか
とても大切になってくることでしょう。