産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今朝は家内も早かったので
4時45分に起床しました。
外はまだ暗かったのですが
次第に明るさが増していきます。
この日の出から
徐々に明るくなっていく時間帯が
私は好きです。
そこには何とも言えない空気感があり
新たな一日を迎えられた感謝と
その尊さを感じずにはいられません。
今朝は朱色に染まりました。
起床する寸前に見ていた夢を
起床後も覚えていました。
私は知人とバスに乗っており
バスが京都の伏見稲荷大社の
鳥居の前を通過したのですが
それを車内から窓越しに眺めていた私は
「やっぱり降りる」
「せっかく来たんだから参拝していく」
そう言って
次の停留所で飛び降ります。
降りる時に出口を間違えて
慌てているところで目が覚めました。
東京と京都では
バスの乗降の位置が逆だったりもします。
それにしましても
伏見稲荷の夢はよくみます。
私の生まれ故郷ですが
昨夜は小学校の時の
校長先生の事を思い出していましたから
その影響もあるのでしょう。
繋がったような感覚もありました。
九月は九日の重陽の節句から
秋のお彼岸へと
多くの方々も故郷や菩提寺などに
思いを馳せるとき。
それが秋到来の空気と相まって
心静かにいざなわれる感があります。
秋の彼岸を迎えますと
年の瀬の景色が
行く手に見えるようになるでしょう。
本年も後半へと入りました。
残すところ四ヶ月あまり。
振り返ったときに後悔の残らない日々を
これから積み重ねていきたいものですね。