年末詣の時期に入りました | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日はとても穏やかで

比較的暖かだったように感じます。



さて12月も中盤となり


「年末詣に行ってきました」


というお便りを
チラホラといただくようになりました。


年末詣(ねんまつもうで)?

「何それ?」


ひと昔前ならば
こうなったわけですが

年末詣という言葉も
ずいぶんと浸透してきたように
思います。

たいへん嬉しいことです。



年末詣(ねんまつもうで)とは

12月7日の二十四節気
大雪(たいせつ)を過ぎれば

その日から大晦日までの間に

一年間の感謝をお伝えしに行く
参拝のことをいいます。


神社参拝では


「今年もよろしくお願い致します」


という初詣(はつもうで)よりも


「本年も一年間お守りいただきまして
 ありがとうございました」


という感謝の思いを
師走にお伝えしに行く

年末詣のほうが大切なんです。


昨年は現在の状況もあり
多少は緩和されてはいますが

それでも多くの人で溢れかえる
お正月期間の初詣では

まともな参拝(お祈り)は
ほとんどかないません。









長い列に並んで
ようやく賽銭箱の前にたどり着いたかと思えば

後ろの人にせかされるようにして
10秒ほどお祈りして終わり・・

そんな感じが多いのが
正月期間の参拝です。

有名な神社ほど
その傾向も強いことでしょう。


私は初詣のご挨拶は

人混みが少なくなる頃に
行くようにしています。

1月も7日以降でしょうか。


「そんなに遅くていいのですか?」


と問われそうですが

年末詣を年の瀬に済ませてありますので
何の問題もありません。

初詣は

お正月期間に行くことが
重要ではないんです。


ただし三が日の


あの混雑が好き

混雑があるからこそ
正月気分を味わえる


そういう人もたくさんおられますし

帰省などでこのときしか
ご家族での参拝が叶わない人も
多いことでしょう。

そういう方々は
雰囲気を楽しみながらも
参拝していただければと思います。


そして出来るならば
大晦日までの今の時期に

ゆっくりと参拝できる時間も
作られてください。


縁ある神社で感謝の思いを
しっかりと伝えられれば

守護の神さまも
たいへん喜ばれることでしょう。



大自然の流れの中では

立春(2月4日頃)が元旦です。



年末詣(もっとも大切な参拝)

お正月期間の初詣(雰囲気を楽しみながら)

立春(本当の元旦 初詣)



そういう捉え方も
意識されてみてください。


年末詣は
大晦日の31日でもかまいませんが

この日は神社さまも
新年の準備で忙しいですから

落ちついた参拝を望まれるのならば
30日までがいいでしょう。


本年一年間を振り返った時に



「とても感謝ができるような
 一年ではなかった」

「ほんとうに辛い一年だった」

「何も楽しいことはなかった」



たとえそうであったとしても


それでも生かされて
この時期を迎えることができた
ということは

蔭の御存在からの
大いなる守護と導きがあってこそです。


どんなにつらくとも


「それでも生かされている」


これに勝る幸せはありません。


一年という期間は

始まりの時には
先が長く感じますが

今の時期を迎えますと


「あっという間だった・・」


と感じるものです。


一年はとてもはかなく

人生も想像以上に短いことに
気づかされることでしょう。


年の始まりを喜びで迎えて

一年の終わりを感謝で締めくくる。


その時間の積み重ねの中で
私たちは学び

魂の成長を課せられています。


一年の尊さを

いろいろなことが
経験できる感謝を


ぜひとも鳥居をくぐって
お伝えされてください。


神さまもかならず


「今年も一年 よくがんばったね」



笑顔で迎えてくださることでしょう。







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2021年 12月の開運参拝日は

7日  大雪(たいせつ)

22日  冬至(とうじ)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう






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