産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日は雨の一日となりました。
明日はさらに
気温が下がるとのことですが
お天気はよさそうです。
そして明日は十三夜(じゅうさんや)
お月見といえば十五夜
中秋の名月が有名ですが
日本には十三夜という
独特の風習もあります。
十三夜は
旧暦の9月13日~14日の夜の月
十五夜との大きな違いは
十五夜は中国伝来の風習
十三夜は日本で始まった風習です。
十五夜は月の大神さまに
稲の豊作を願い
十三夜では稲の収穫に感謝します。
旧暦では双方ともに
新月から数え始めるのですが
十五夜は新月から数えて15日目
ですので満月
もしくはそれに近い月ですが
十三夜は13日目ですので
満月には少し欠ける月となります。
日本では十三夜の月を愛でる
風習が
平安時代より始まったと
されています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20201002/14/ubusuna-jinja/1b/29/j/o2272170414828584017.jpg?caw=800)
十五夜と十三夜
どちらか一方だけしか
見ないことを片見月といい
これは縁起の悪いことと
されてきました。
二つの月を愛でることを
二夜の月(ふたよのつき)
と称します。
明日はおそらく
拝することができるでしょう。
ぜひ
楽しまれてください。
素敵な幸運がやってきますよう
お祈り申し上げます。
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