産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日も
湿度の高い一日となっています。
私がテレビを観るのは
夕飯時につける時ぐらい。
他の時間は
まったくみません。
夕飯時もニュースを
真剣にみるわけではなく
横目でチラッと見る程度です。
暗くて重いニュースが流れますと
すぐにチャンネル変えたりもします。
私ひとりでしたら
テレビそのものも必要ないですし
見ないのですが
家内は見たがりますので
夕飯時には
付き合いでみる
という程度でしょうか。
そのときに
よく流れる映像のひとつに
「賽銭泥棒の動画」
があります。
賽銭箱から
盗み取ろうとしてる人を
隠しカメラが
記録している
という例のやつです。
ほんとうに多いですね。
皆さんも
何度か見られたことがあるでしょう。
これを見た人は
「なんてバチ当たりな・・」
というよりも
「こんなリスクをおかして
小銭を盗んでどうする・・・」
そういう思いの方が
強いのではないでしょうか。
最近では
大抵のところで
監視カメラがありますし
盗む人も
それに気づいていないわけでは
ないと思うのですが・・
それでもされるということは
切羽詰まっている
そういう部分もあるのでしょう。
今は皆さんが
たいへんな時期ですから。
だからといって
していいわけでは決してなく
数十円であろうとも
駄目なものは駄目です。
「誰にもみつからなければ」
そういう思いなのでしょうか。
バレない
ということは
この世界には存在していません。
どこで何をやろうとも
守護の神仏さまやご先祖さまは
見ておられます。
全てはお見通し
それから
逃れることはできません。
他人をごまかせても
無意味だと思いましょう。
夜の神社、さい銭箱に棒入れる男
私も賽銭泥棒を
三度ほど捕まえたことがあります。
正確には
警察を呼んでいないので
捕まえたわけではなく
その場で本人に話をして
諭しただけなのですが
現場を取り押さえた
という意味では三度です。
三度とも
この方々はしらを切り
ごまかそうとされましたが
私が話をすることで
認められました。
こういう方々はやはり
心が枯れていたり
闇を抱えておられたりもするのです。
泥棒に使うその労力を
人生を前向きに生きる力へ
変えられるようにと
切に願ってやみません。
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