産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
昨日に続き
今日も暑い一日です。
私は夜中の3時頃に
暑さで目が覚めました。
汗もそこそこ
かいており
たまらず
クーラーのスイッチを
一番弱くして入れます。
夜中にクーラーをつけたのは
この夏
二度目でしょうか。
寝ているときに
熱中症になる人も
たいへん多いそうですから
気をつけなくてはなりません。
とくに高齢の方は
そうでしょうし
対策としましては
寝る前にコップ一杯の水を
飲んでおくことで
血がどろどろにならないように
血栓などを防ぐ
予防となるようです。
寝る前に水を飲みますと
夜中のトイレなどが気になりますが
それよりも
命の方が大切ですから
飲まれておいた方が
賢明だと感じます。
そして起床した後には
白湯を一杯飲まれるのが
身体にはいいでしょう。
私もずっと続けています。
パラリンピックの競泳を
少し観たのですが
富田宇宙さんの銀メダルには
見入ってしまいました。
パラ競泳・富田宇宙が初出場で銀メダル
富田さんは高校生の時に
進行性の網膜色素変性症
と診断され
その後
視力をなくされました。
そのときには
「人生が終わった」
と思われたそうです。
そこからの精神力が
ほんとうに凄いと思うのですが
東京で就職後に
水泳を障害者チームで再開され
「目が見えなくなり
いろんなことができなくなった。
その中でできることを必死で探し
エネルギーを振り向けた」
「描いていた人生とは違う歩み。
それでも価値のある瞬間を味わえた。
障害を負った意味があったのかもしれない」
インタビューでは
「本当にこれまで支えてくれた方への
感謝でいっぱいです。
それだけです」
と口にされました。
今世にご自身に与えられた
役割とは言え
その境地に至るまでには
想像を超えた苦しみ
そして努力があったことでしょう。
人は日々の生活において
愚痴 不平不満を
口にしますが
それは恵まれているからこそ
言えること。
そのような側面があります。
それをはるかに超えた
課題を与えられている人には
そんなのは意識にすらあがらない
取るに足らないことだったりします。
パラリンピックで
挑まれている方々を見ていますと
「努力」
という言葉の
果てしなき重みを感じずには
いられません。
日々
私たちが向き合っている努力は
はたして努力といえるのかと
そんな気にもさせられます。
少なくとも私は
「まだまだ努力が足りない」
と
新たに気を引き締める思いです。
富田宇宙さんの座右の銘は
「一日一生」
とのことです。
この言葉を目にしたとき
瞬時に
酒井 雄哉(さかいゆうさい)
大阿闍梨さまのお姿が浮かびます。
阿闍梨さまが
2013年の秋分に旅立たれて8年
もうそんなに経ったのですね・・
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