秋の土用を迎えるにあたって | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


東京は
雨の一日となっています。


新月
天一天上に入りました。


昨日の記事でもお伝えしましたが

天一天上期間は
家の中をいつもに増して
清潔にしておくことが大切です。

とくに水回り。

今回の天一天上は
11月1日の天赦日まで続きます。


そして20日の火曜日からは
秋の土用に入ります。


土用は

立春 立夏 立秋 立冬の前の

18日間を土用といいます。

※入り日によって
18日間でない場合もあります。


今回の秋土用は

入りが10月20日

明けが立冬の前日 11月6日です。


土用の間は
五黄土星の影響を強く受けますから

土を動かすこと

またはそれに通じる
移転や新規開店などは避けたほうが
賢明といわれています。


ひと月に二回おとずれる
二十四節気(にじゅうしせっき)は
年間では二十四回あるわけですが

その中でも
要となる二十四節気が


立春  立夏  立秋  立冬


の四回。


東洋医学では

この季節の変わり目である
四つの二十四節気の前の
約二週間(土用の期間)は

消化器の毒出し時期とされています。


この季節の間中に
働き続けた内臓は

次の季節に備えて
溜まった毒素を身体の外へと
出そうとします。


立春  立夏  立秋  立冬


この四つの前あたりの時期に
体調を崩す人が多いのはそのためで

症状としては


下痢 発熱 嘔吐 頭痛

胃痛 めまい 息苦しさ 倦怠感


などなど。

秋は肺の毒出しの季節ですから

喉や鼻に
不調を感じておられる方も
多いと思います。


原因の多くは

食べすぎと身体の冷えから
起こりますから

土用の期間は生活を見直し

休ませてあげるチャンスと
いえます。


この時期は

心の毒出しも進みますので


悩み

精神的なストレス

行き違い

誤解


こういった事も
起こりがちでしょう。


今は秋の長雨で
太陽がなかなか拝めませんが

心の重さを解消する意味でも

太陽が出ている時には
少し歩かれることを
お勧め致します。

エネルギーもいただけますし
気分もすっきりしますから。


身体を気遣い 大切にする


土用の期間は
そのことに意識を向け

日々平安に過ごせていることに
感謝の思いを見出しましょう。


これまでの
あたり前の日常が
大きく変わっている今

たくさんの不安を抱えておられる人で
溢れている現実があります。


そういうときだからこそ

しっかりと足元をみつめ
基本的なことを
見直していきましょう。


掃除 整理整頓 断捨離 食生活

丁寧な一日一日の積み重ねが

あなたを難や不安から
遠ざけてくれるでしょう。






    ◇著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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8日  寒露(かんろ)

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