自然を守ることが最優先 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


午前中は予報が外れて
晴れ間が広がり

たいへん心地よかったです。

少し得した気分になりますね。



我が家のベランダの
クーラーの室外機の上には
いつも鳥がやってきて

心地良い鳴き声を
奏でてくれます。


難といえば
糞を落としていくことなのですが

鳥を追い払うことは
けっしてしません。

幸運の鳥だと思っています。

私はベランダの水回りを含めて
今朝は小一時間ほど掃除をしました。



「ポツンと一軒家」


という番組が
人気があるそうです。


人里離れた場所の

なぜだかポツンと存在する一軒家で
暮らされている人を取材する番組です。

私も二度ほど
チラッと拝見したことがあります。


近くにスーパーも
コンビニすらない場所で
どうやって暮らされているのか・・

さぞかし不便だろうと思われますが
そこで暮らされている人にとっては
それはあまり問題ではないようです。


価値観も

求めておられるものも
そもそも違いますから

一般的な常識や概念は
誰にも通用するわけではありません。


私もそういう地域で
生を受けられた方からの
鑑定依頼がくることが稀にあります。


市販の業務用の地図を見ましても
神社がまったく載っていないこともあり

グーグルマップなどで
どんどん拡大していきますと

それこそ
数軒の家が確認でき

神社探しに
苦労することになります。


こういうとき

日本の大部分は
山間部だということに気付きます。

人間が暮らしていない地域の方が
圧倒的に広いんですね。


都会で暮らしておられる人から
産土神社鑑定を受けた時

結果をお知らせして


「無人で小さな神社でした・・」



あきらかにがっかりと
されているご様子が
伝わってくることもあります。


ですが先ほどのように
地方の山間部などが生誕地であったり
現在もお住まいの人で

鑑定結果をお知らせした後に


「無人で小さな神社だったんですけど・・」


とガッカリされたり
憤慨された人はおられません。

なぜならそれが

当たり前だという事を
知っておられるからです。


逆にそういう場所から
都会に出てこられた人から


「都会の神社は社殿が立派で
 驚きましたが

 木が少なくて
 神気をあまり感じませんでした」


というお便りを
いただいたこともあります。


神さまにとって
社殿が立派であるか
そうでないかは

あまり重要ではありません。


鎮守の森をはじめとする

やはり豊かな神域が
残っているかどうかが最重要で

あとは神社の関係者の
思いと志し

そして素敵な参拝者です。


これから先も

豊かな自然が
出来るだけ長く残ることを
願ってやみません。

神社はその

最後の砦と
なってくれるでしょうか。


都会の神社では

道路や宅地最優先で
神域がどんどん削られている
現実があります。


時代の大きな転換期

その流れが変わり
何よりも自然を大切にしていく

そういう方向に導かれるように
なればと祈っています。






    ◇著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


プロフィール

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2020年 10月の開運参拝日は

8日  寒露(かんろ)

23日  霜降(そうこう)

になります。


縁(えにし)ある

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