神前では誰もが丸裸になる | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
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こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


今日の東京は曇り空。

ときおり太陽も
顔をのぞかせてくれています。


私は母の処へ寄った後に
駅近くのスーパーへ。

日曜日ということもあり
午前中から人が溢れていました。


見た感じでは
活気は戻ってきています。

年の瀬に向けて

一日も早く人々の心から
不安が遠ざかることを願います。



日本という国に
生を受けた私たちは

ほとんどの方々が
神社に参拝した経験があるでしょう。


生まれ育った家の宗教が
神道(しんとう)ではなくても


人生儀礼など

日本人は幼い頃から多くの場合で
神社の鳥居をくぐることになります。


私が30年におよび
学んできたのは古神道ですが

神道にはそもそも
仏教やキリスト教のように
戒律がなく経典もありません。


大自然の神々を尊び
自然と共に共存してきた日本人には

神道を宗教と捉えるよりも

自然崇拝信仰と言ったほうが
しっくりくるような気がします。


産土神社を知り
産土神(うぶすながみ)さまに
感謝を捧げていく参拝も

ご自分に縁(えにし)ある神々を尊ぶ
信仰といえます。


神社はいつでも

さまざまな思いを抱いた人々を
温かく迎えてくだされます。











私たちが生きている俗世と
神域の境界線である鳥居

そして神々がおわします鎮守の森。











その神域に入るとき

私たちは神前に立つまでに
何度も祓いを受けるわけです。


鳥居前をくぐるときの一礼

手水舎での浄め

神前での二拝二拍手一拝


その全てが

神さまと向き合うための
礼儀と作法となります。


人間には自我というものが
ありますから

普段はなかなか
他人に対して頭を下げることは
できないかもしれません。

ですが神前では誰もが
素直に頭を垂れます。


拝殿にある鏡は
あなた自身を映し出す鏡です。


あなた自身の現在の姿
心の状態が
鏡から瞬時に返ってきますから

偽りのないほんとうの
自分の姿を

あなたは確認することになるでしょう。


普段はいかに
他人に対して虚栄を張っていましても

神前では
誰もが丸はだかです。

そこに
嘘偽りは通用しません。


今の自分自身を確認し
本来の自分にリセットする意味でも


真摯な思いで

縁ある神社の鳥居を
くぐっていただければと願っています。






    ◇著書 2019年3月発売 10月現在3刷 飛鳥新社

 
   


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2020年 10月の開運参拝日は

8日  寒露(かんろ)

23日  霜降(そうこう)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう