こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京はお昼を前にして
小雨が降り始めました。
さて
昨日いただいたメールの中に
「占いはたくさんあると思うのですが
どの占いがいちばん信用できますか?
真壁さんのお勧めの占いを教えていただけるでしょうか?」
というものがありました。
ご本人さまの了解をえて
こちらで少し書かせていただきますね。
毎年秋を過ぎますと
新年度の占い本が本屋やコンビニで
並ぶようになります。
皆さんも買わずとも
手にとって見られることもあるでしょう。
2018年度の一月も半ばが過ぎ
立春も近づいてきています。
自分にとって2018年度が
そして平成30年というのが
どのような一年であるのかを知りたくもなるのも
この時期といえるでしょう。
占いはほんとうにいろんなものがありますし
私もすべては把握していません。
昔からあるものに加えて
新しい占いもどんどん出ていることでしょう。
その中でもやはり代表的なものといえば
四柱推命 九星気学 星占い
の三つになるでしょうか・・
あくまでも私の見解です。
私は申酉空亡(さるとりくうぼう)なのですが
2016年度 2017年度が
まさにそうでした。
空亡(天中殺)とは
人生における12年ごとにやってくる
運気が底の冬の時期のことを指します。
私で例えるならば
2月4日の立春に
ようやく二年ぶりで空亡が明けることになりますので
やれやれ・・
やっと運気が上昇してくる
と喜ばしいところです。
星占いと血液型の組み合わせの占いを見ましても
私の2018年度はすこぶる良き一年。
どんどん行動を起こして
日々を謳歌したい一年といえます。
ところが九星気学で見てみますと
私の平成30年度戌年の一年は底の運気です。
空亡が明けても
もう一年厳しい運気の状態。
ある意味
耐え忍ばなければならない一年といえますから
前述の占い結果とは真逆に近いといえます。
では
いったいどちらを信じればいいのか・・
こういう経験は
幾つもの占いを読まれている方々にとっては
誰もがされていることでしょう。
私は
神社と神さま 神棚に関しての専門家ですが
開運コンサルティングもしていますので
占いも学んできています。
私がベースとして活用していますのは
四柱推命と九星気学の二つです。
この二つを見比べながら
一年の流れ 運気
月や日の運気までも見るようにしています。
四柱推命と九星気学については
私は専門家ではありませんので
私自身もより深く
日々学ばせていただいています。
占いは
良いことは信じるけど
悪いことは信じないようにしている
そうされている人も
多いと思うんです。
それもひとつの
関わりかたといえますが
それではやはり
どうしても手落ちが出てしまいます。
悪い状態のこともしっかりと受け止めて
対処する方法をとらなければなりません。
占いは
たくさん見てしまいますと
惑わされる部分も多いものですから
これ
と感じた占いに絞り
日常に活かしていただければと思います。
ただ共通して言えることは
どの占いを選ばれましても
あなたには守護の神さま 仏さまがおられ
そしてご先祖さまがおられるということです。
このことは万人に共通ですから
縁(えにし)ある神社参拝などを通して
守護の神仏との絆を太くすることで守護力・開運力を育て
ご先祖さまを供養することで
来世へも繫がる生き方をされてほしいと願っています。