こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
数日前のことですが
NASAから
2月22日(日本時間23日)に
重大な知らせがあると
発表されました。
それに対して
専門家からアマチュアに至るまで
さまざまな予測がされました。
「地球外生命の発見か?」
実際の発表はこうです。
NASA 7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見 3つは生命存在可能
生命存在の可能性がある
地球サイズの惑星を
39光年先に発見したとのことです。
私は小学生のときの夢が
天文学者になることでしたから
宇宙に関することは
その時期に読み漁ったことがあるんですね。
39光年といえば
宇宙でみればご近所さん
いえ
お隣さんのような距離にすぎません。
隣の家のようなものだと思われてください。
ですが実際のところは
けっこうな距離があります。
月まではおよそ38万キロメートル
光の速度(秒速30万キロ)で
わずか1秒ちょっとです。
39光年といえば
その光の速度で
39年かかる距離ですから
けっこうな遠方ともいえます。
1光年は
およそ10兆キロメートルです。
マッハ25くらいで飛ぶ
スペースシャトルで1光年を進むとしますと
約4万年かかります。
今日NASAから発表された39光年先の
惑星に行くとなりますと
スペースシャトルで飛び続けても
およそ160万年かかることになります。
160年ではありません。
160万年。
宇宙ではお隣さんのような距離でも
現在の地球の科学では
夢物語の果てしない距離です。
度々
宇宙旅行という言葉が使われだして久しいですが
今の科学ではまだ
ようやく地球の外に出られるようになった・・・
というのが正解といえるでしょうか。
私たちよりはるかに進んだ文明が
それこそ宇宙には
星の数ほど存在していることでしょう。
そしてその文明では
私たちが想像もつかいない移動手段で
宇宙を散策しているのかもしれません。
わずか39光年先でも
スペースシャトルで160万年かかる距離。
宇宙の果てまでは
150億光年とも200億光年とも想像されています。
もしもたったひとつ望みが叶うならば
宇宙のことを全部知りたいですね。