こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
二十四節気の雨水(うすい)を迎えました。
東京は
曇り空に覆われる一日となっています。
私は午後から
久しぶりに小岩方面から江戸川の土手を歩き
付近の神社を参拝してきました。
数社に置いてあった
今月の生命の言葉。
道にただ
身をば捨てんと 思ひとれ
必ず天の 助けあるべし
薩摩の戦国武将
島津忠良(しまづただよし 1492~1568)の言葉です。
意は
正しい事のために 命がけでのぞめば
必ず天の助けがある
島津忠良は論語に通じ
禅や神道を究めた人物として知られています。
この時代において
77歳の天寿を全うされました。
生涯における改名も
菊三郎(幼名)→忠良→愚谷軒(法号)→日新斎
と移り変わります。
昔は
自身の成長と共に名前を変えるのは普通でした。
一般的な改名がされなくなってきたのは
戸籍制度ができてからの
明治期以降ですから
その歴史はまだまだ浅いと言わざるをえません。
私は改名には賛成派です。
軽いノリでの改名は
もちろんいただけませんし危険ですが
自身の成長と
これからの人生を見据えての本気の改名は
あなたの人生に
大きな追い風が吹き込むことに
疑う余地はないからです。
正しい事のために 命がけでのぞめば
必ず天の助けがある
これは
昔も今も同じです。
神さまはいつも
あなたの本気度を
じっと見ておられます。