こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京は風が強く
とても寒い一日となりました。
明日は更に気温が下がるそうですから
服装に気を配り身体を冷やさないようにしましょう。
この世界では
「縁」
というものが存在します。
縁(えにし)とも言いますし
ご縁とも言います。
今生で出会う人全てはご縁ですし
それは前世からのご縁であることもあります。
この肉体が滅びましても
魂の旅は転生を繰り返して延々と続きますから
前世でやり残された課題は
来世へと持ち越されます。
人生に与えられた課題は
途中でOKが出ることはなく
しっかりとやり遂げないかぎりは
来世へ また次の来世へと導かれていきます。
ですのであまりに辛い課題であることから
あなたが今生で逃げましても
来世ではまたそれを
経験させられるわけです。
どうせ逃げることが適わないならば
腹をくくって
今生で完結してしまいましょう。
それがあなたの魂を
より早く成長させることになります。
今世では人との出会いだけでなく
行ける場所なども全てご縁です。
それは一見偶然のように見えましても
裏では導きが働いていることがほとんどですから
必然といえます。
必然からの ご縁ですね。
たまたま私のブログに訪れて
産土神社(うぶすなじんじゃ)の存在を知り
私に鑑定を依頼されて
その後にご自分の産土神社に参拝される・・
これなども守護神からの導きによる
必然のご縁といえるでしょう。
こういう導きは
その人にとって必要で
最適な時期に起こります。
人間の人生など
大自然のうつろいからすれば
ほんの一瞬にすぎません。
それでもその中で
多くの縁(えにし)によって
私たちは生かされています。
その縁に気を配りながら
大切にしていくことで
あなたの日常も
実りある日々へと育つ事になります。
感謝をすべき人
心から御礼を伝えなくてはならない人を
日々の忙しさにかまけて
忘れてしまってはいませんか?
もしすぐに思いつくのならば
あなたの行動次第で魂が輝くことになります。
私は19歳で京都から東京に出てきて
その後すぐに劇団に入り
25歳までの7年間
役者をしていたのですが
その世界に入るきっかけを与えてくださった
恩人がふたりおられます。
私はその劇団を一年半あまりで退団することになり
おふたりもその後に退団されて
夫婦となられたのですが
私はこのお二人には
ほんとうにお世話になったんです。
どれだけ気をかけていただいて
可愛がっていただいたか・・
当時の私はそれに何一つこたえることもできず
退団以来一度もお二人にはお会いしていません。
厳密に言えば私が20代後半の頃に
一度街中でお見かけしたことがあったのですが
バイト生活をしている自分が情けなくて
お声をかけることができませんでした。
退団から40年近くになろうとしていますが
Mさんは現在もテレビや舞台で活躍されていますから
お姿を見るたびに私の心の中には
突き上げる思いがあります。
このお二人に
御礼と感謝をお伝えしなくては
私は死んでも死にきれない思いでしょうか。
今ならば会いに行けると思うのですが
どうでしょう・・・
何となくですが
近い将来
どこかでばったりお会いできるような気がしています。
それが守護の神さまからの導きならば
そのときまで待とうかなと・・・
そういう思いにかられている私です。