産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は曇り空の一日でしたが
外を歩いていましても
凛とした空気に触れることになります。
私はやはり
この季節が好きですね。
身が引き締まりますし
おのずと歩幅も広くなるようです。
誰もが開運を望み
より良き
生活をおくりたいと願っていることでしょう。
現在健康から遠のいている人は
普通の生活がおくれることが
夢のように感じられるかもしれません。
今あなたがどのような状況にいようとも
開運に大切なのは
生かされていることに感謝し
笑顔でいることです。
あまりにも辛すぎて
日々の生活から
笑顔が無くなってはいませんか？
とても笑えるような
状態ではないかもしれません。
それでも
神さまは人間の笑顔が
笑い声が大好きなんです。
神さまが望まれていることのひとつに
「この世界に笑顔ですごす人間が増えること」
というのがあります。
笑いの波動はとても軽く
拡散しますから
大地にも良い影響を与えます。
人間は
嬉しいことがあったり
心が幸せに充たされていますと
足どりが軽くなります。
「軽やかな足取り」
と言いますね。
まさにそれです。
足どりも心も軽くなることで
自身が発する波長も軽く精妙になります。
波長が高く精妙になるということは
神さまや大自然との波長とも
共鳴しやすくなりますから
その人間は
大自然や神さまとの調和のとれた行動を
自然ととるようになるということです。
神さまは
そういう人間が増えることを
願っておられますから
日頃から明るく よく笑い
思いやりのある人間を好んで応援されるわけです。
あなたのことを
生涯にわたり守護してくださる
産土（うぶすな）の神さまは
たとえどのような人間であっても
守ってくだされるのですが
波長が暗くて重い人間は
守護がしづらいという側面があります。
ましてや守護神以外の神さまは
日々に笑顔が無く
暗くて重い波長を発する人間を
後押しされることはまずないでしょう。
重い波長が
世間に広がることは望まれていません。
ときおり神社の拝殿でも
手や眉間に力を込めて
祈願されている人を
お見かけすることがあります。
たいへんなご事情があるのかもしれませんし
何が何でも
叶えたい願事があるのかもしれません。
ですがそれは見ていましても
感謝を捧げる参拝には程遠く
強き念を
発しているだけにすぎません。
その願いは
神さまに届くことは無く
あなたの足元に
積もっていくことでしょう。
願いを神さまに届けるには
「軽さ」が必要なんです。
「軽やかさ」
ともいえます。
神前に立つとき
あなたは穏やかな笑顔を浮かべ
高き波長に乗せて
その願いを届ける必要があります。
それが出来るためには
あなたは日頃からよく笑い
感謝の心に充たされた
思いやりのある人間でいなければなりません。
笑顔と笑い声は
神さまに気に入られる
最高の持ち札といえるでしょう。
