産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
昨日の記事に書かせていただいたように
呼ばれたものですから
今日は朝早くから
亀戸天神社さまに参拝してきました。
ほんとうに・・
何ヶ月ぶりの参拝になるのでしょうか。
朝８時過ぎの亀戸天神社。
雨は降っていなかったのですが
境内は参拝者もおられずとても静かです。
私の他には
植木の手入れをされている方がひとりだけです。
拝殿の前には
３０日の夏越祓いの茅の輪が
設けられています。
私は唱え言葉を唱えながら
しっかりと三回くぐります。
朝のこの時間に茅の輪をくぐるのも
妙な感じではあります。
夏越祓いの神事は
大抵午後３時～６時くらいの間に
行なわれることが多いです。
茅の輪をくぐり
拝殿でゆっくりと参拝した後は
摂社の紅梅殿へむかいます。
こちらは
私の大好きな摂社です。
お社の前の
賽銭箱が無くなっていました。
そのことも
今日初めて知ったものですから
いかにご無沙汰していたかが
わかることになりました。
ふと足元を見ると
大きな亀が・・
写真からはわかりづらいですが
かなり大きな亀で
２０センチ以上はゆうにあります。
池から逃亡してきたようですが
この摂社の前で見るのは
過去にも経験がなく初めてのことでした。
近寄っても
まったく逃げる気配もありません。
お出迎えに来てくれたようですね。
亀に意識をとられていると
一羽の雀が足元に舞い降りました。
こちらも
私の足元から離れません。
どうやら
トンボをつかわされたのは
こちらの紅梅殿の神さまのようです。
それが今日の参拝で
ハッキリとわかりました。
私は亀戸天神さまに参拝に来たときには
摂社の紅梅殿で
しっかりと神さまのご開運のお祈りをするんですね。
他の参拝者の方々は
拝殿ではお祈りされても
摂社のこちらで濃い参拝をされる人は
稀なことでしょう。
それだけに
気に入ってくださっているのかな・・・と
ありがたい気持ちに充たされます。
今日はいませんでしたが
この社（やしろ）では
猫も気持ちよさげに寝ています。
とにかく
生き物がよく集まる摂社なんですね。
動物がとても大好きな
神さまがいらっしゃるのかもしれません。
私も動物が大好きなものですから
こちらの社とは特に波長が合うようです。
これからはあまりご無沙汰せずに
月に一度は参拝できればと思います。
明日６月２５日は
天神さまの御祭神である
菅原道真公の生誕日です。
天神さまが産土神社や鎮守神社である人は
参拝に行かれますと喜ばれますよ。
よろしければぜひ。
