産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
今日の東京は太陽に恵まれ
暖かい一日となりました。
「真壁さん、月曜日の伊勢神宮の特番見られました？
凄かったですね。」
というメールを
お二人の方よりいただきました。
一昨日に知り合いからも
「見た？」
というメールをもらったんですね。
これは「ぶっちゃけ寺」という番組での
三時間の特番でした。
私は知らなかったので
オンタイムでは見逃したのですが
パソコンで
昨日 今日の二回に分けて拝見しました。
今はテレビで見逃しても
後日にパソコンでほとんどの番組が見れますから
ほんとうに便利な時代です。
「ぶっちゃけ寺」という番組は
私も時おり見ています。
内容がおちゃらけではなく
なかなか真面目に作られているので
好感が持てます。
番組ならではの
一般の方々が入れないところの映像も見れますから
新鮮な発見もありますね。
今回の伊勢神宮の特番も
丁寧に作られていたと感じます。
外宮と内宮では
参拝と同時に戸張が風でめくれあがり
中のお社がお姿を見せてくださるという
神さまからのありがたい計らいもありました。
メールくださった人も
これにいたく感動されたようです。
私はパソコンの画面を通して見ているわけですが
それでも神気をじゅうぶんに感じましたし
胸があたたかくなりました。
風はやはり
神さまと一体であることがわかります。
この番組では
いろんな宗派のお坊さん達が集まって
にこやかに話をされています。
それがとてもいいですね。
これだけを見ていますと
宗派間の壁のようなものも感じませんし
本来はこうであってほしいと
切に願うばかりです。
ほとんどの人は先祖から連なる
家系の宗派というものが存在します。
私でいえば
父方は臨済宗ですし 母方は浄土宗です。
ですが私が心惹かれて
何度もお会いしにいった
酒井雄哉大阿闍梨（さかいゆうさいだいあじゃり）さまは
天台宗のお坊さまです。
阿闍梨さまの元へは
他宗派のお坊さんが会いにこられている姿を
私も何度も目にしています。
それでいいですし
そういうものでしょう。
「ぶっちゃけ寺」も
蔭からの追い風をいただいている
役割をになっている番組だと感じます。
それも
こういう時代に移ってきたからこそといえます。
これからはますます
素直な心で
神仏を尊ぶ人たちが増えていけばいいですね。
