産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は
暑い一日となりましたね。
さて
三日後に夏至を控えた
最後の週末となっています。
夏至は
二十四節気の中でも
前半期の締めくくりとなる大切な日です。
北半球においては
昼間が一年で一番長い日。
まさに
陽のピークを迎えるときといえます。
ここ最近
体調を崩しておられる人が
多いことと思います。
神社では
六月の夏至の後に夏越祓いの神事があり
半年間で溜まりに溜まった
罪穢れを祓っていただけます。
それと同ように
この時期は浄化の期間です。
とくに六月五日の芒種（ぼうしゅ）から
夏至の期間は
その浄化のパワーもピークに達しますから
身体の不調を感じられる人が多いわけです。
精神的にも
落ち着きのない期間といえるでしょう。
ですがそれも
大自然のうつろいと
しっかりと同調しているということですから
心配することはありません。
むしろ喜ぶべきことといえるでしょう。
この時期にも身体はすこぶる快調で
心の状態もまったく変化の無い人は
逆に気を引き締める必要があるかもしれません。
いずれにせよ今の時期は
身体をしっかりと労わりながら
浄化のサポートができるように日々を過ごすことです。
そしてできるならば
三十日の夏越祓いの神事に参列して
心身ともにすっきりと
２０１６年度の後半を迎えていただければと思います。
