拝殿に鈴のある神社では | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


昨日のことですが

地元の神社のそばを通りかかったとき
一組の親子が鳥居をくぐる姿に出会いました。

お母さんが40歳くらい。
女のお子さんが小学6年生くらいでしょうか・・

何気に目をうばわれて
その参拝姿を見ていたのですが

この神社は手水はあるのですが
水は張ってなく

この親子も手水は素通りで
拝殿の前に立ちました。

そして女の子が
拝殿に垂らされている縄を持ち
鈴を鳴らそうと何度か振ったのですが音が小さく

するとお母さんがすかさず


「もっと鳴らさないとだめよー
 神さまに気づいてもらえないじゃない。
 もう一回!」


その声は
少し離れたところから見ていた
私の耳にもはっきりと届くほどです。

それを受けた女の子は
渾身の力をこめて縄を振り
鈴を鳴らします。

そして親子で
一生懸命に祈願をしていました。

おそらく
中学受験の合格祈願のように思います。

それが強く感じられました。


神社では
鈴があるところと無いところがあります。

この鈴ですが

神さまに気づいていただくための
呼びリンではありません。

まぁ

天岩戸にお隠れになられた
アマテラスの気をひくために

アメノウズメノミコトが
鈴を付けて踊ったという事がありますから

「気をひく」

というのは
まったく無いわけではありません。

ですが一般の参拝では
神さまに気づいてもらうためではなく

鈴の音によって
穢れを祓っていただくために鳴らします。











鈴は

両手で持って鳴らしましょう。
片手はあまりよろしくありません。


神社参拝では

鳥居 手水舎 鈴などによって

何度も祓い清めていき

できるだけ清らかな状態で
神さまの前に立つわけです。

そこに正しい作法が乗ることで
より祓いの効果も高まり

神さまにも失礼なく
祈りが届けられるというわけです。






プロフィール
産土神社鑑定

2016年 6月の開運参拝日は

5日  芒種(ぼうしゅ)

21日 夏至(げし)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




ペタしてね