産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
週末には立冬をひかえ
東京は穏やかな快晴となっています。
その穏やかさが
かえって儚くも感じるのは
年の瀬近しという中に
時間のありがたさを感じるからなのでしょう。
人はほんとうに
生かされているだけで
なんて幸せなんだろうと
つくづく思います。
もっとたくさん生きて
いろんな人に出会い
いろんなことを経験し
楽しいことだけでなく
辛いことさえ
ありがたく感じられるようになるのは
それはかけがえのない
今を生かされているからです。
今を生きたくとも
少し先の
未来を生きたくとも
それが叶わずに
今世を離れなくてはならない人が
たくさんいます。
昨日はその中の一人の方の訃報が
私の耳に届きました。
人間には
それぞれに与えられた役割と
時間というものがあります。
大自然の移ろいの中では
人間の生涯における
一年も百年も
同じように
一瞬の出来事にすぎませんが
その流れの中で生かされている
私たちにとっては
たった一日であろうとも
それはかけがえのない時間です。
生かされている
ということに感謝の思いを育てながら
人生を大切にしていきましょう。
争いや
憎しみの中に身を置くことは
貴重な時間を
ほんとうに無駄にしてしまいます。
そのような時間を費やすならば
思いやりの心を育てていきましょう。
守護の神さまも
それを心から望んでおられます。
一青窈さんの
母校で歌われたという
ドキュメンタリーな「ハナミズキ」ミュージックビデオが
完成しました。
ここには愛がたくさん溢れていて
心に響き涙がでます。
人間は
いつまで争うんでしょうか・・
誰もが
平和を望んでいるはずなのですが・・
