こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
年の瀬の
忙しい日々がやってきています。
一般の会社にお勤めの方々も
この時期はなにかと忙しいことでしょう。
忘年会のはしご
それが楽しみの人もおられれば
憂鬱な人もいるわけです。
会社勤めの人の
大きな楽しみはボーナスですが
それも今はどうなんでしょうか・・・
「ボーナスなんて無いよ」
と言う知人の声も
私の耳に入ってきています。
円安も進み
景気も回復してきているとは
とても実感できない人が
大半を占めているように感じます。
私の若い頃は
年に六ヶ月分ぐらいの
ボーナスが支給されたりしていましたが
今はそのようなのは
夢物語でしょうか。
私も最後にボーナスをいただいたのが
31歳のときでした。
今後も企業からボーナスをいただくような
ことはないでしょうが
私は毎年
守護の神さまや
ご縁が繋がった神さまより
いろいろな形で
ボーナスはいただいています。
先日の記事にも
書かせていただきましたが
明日13日が
「正月事始め」
になります。
明日から~28日の間に
新年を迎える正月の準備を整えるわけです。
玄関用のしめ縄や
鏡餅などを用意して
歳神(としがみ)さまを
お迎えしましょう。
それを面倒くさがったり
「そんなのしたって意味ないよ」
と言っている人のご家庭には
福の神さまはやってきません。
神社の神事に参列することもそうなのですが
神仏のことに関わるときには
素直な心が一番なんです。
疑わず
日々生かしていただいているという
感謝の思いで取り組めば
あなたは気付かずとも
神仏の波長と感応し
後押しをいただけることになります。
しめ縄や鏡餅など
用意したことがないというご家庭では
スーパーで売られている
物でもいいですから
まずは初めてみませんか?
そしてできれば
年々グレードアップしていけばいいんです。
中国産のしめ縄よりも
国産のもの
ビニールのパックに入って売られている
鏡餅よりも
お米屋さんなどで
心を込めて作られている鏡餅
というように。
お餅は元々
神さまに捧げる神聖な食べ物です。
お正月に歳神さまに供えたものが
鏡餅の起源とされています。
過ぎ行く年を感謝で送り
来る新年を笑顔で寿ぐ(ことほぐ)のが
鏡餅です。
明日からの二週間は
やることが山積みで忙しいですが
本年もその時期を
平安に迎えることができた事に
私はただただ
感謝の思いでいっぱいです。