産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
１２月も１３日となり
「正月事始め」
をする期間に入りました。
本日より２８日までの間に
お正月の準備
歳神（としがみ）さまを
迎えられる用意を整えられて
一人でも多くの方に
福の神さまの神徳を
いただいて欲しいと願っています。
吉方位旅行や
吉方位参拝に関するご質問も
度々ちょうだいします。
これからの時期は
温泉などにも行かれる方が多いでしょうから
以下の事を参考にされてください。
方位というのは
距離と時間が大きく関係してきます。
遠い場所に
長く居ればいるほど
方位の影響を受けることになるわけです。
方位というのは
大自然の気の巡りであり
人間との気の相性や相克（そうこく）の
関係などを現しています。
吉方位を活用しますと
それは大自然の気と調和しますので
運気と吉運（幸運）を呼び込むことができます。
対して凶方位の作用というのは
一種のウイルスのようなものともいえます。
人は知らず知らずの内に
凶方位の影響を受けていることはよくあります。
ウイルスに対処するには
ご自分の免疫力を上げることが一番なんです。
ご自身の免疫力が強ければ
凶方位の作用も
最小限に抑えることができます。
この場合の免疫力に相当するのが
守護の神仏によるバリアーのようなもの
といえるでしょう。
日頃から
産土神社（うぶすなじんじゃ）や
鎮守神社（ちんじゅじんじゃ）に
参拝している人は
吉方位に行かれると相乗効果
凶方位に行かれると免疫効果
が働きます。
ただ
方位の作用というのは
ご自分の意思（エゴを含む）で動かれた場合は
方災が強く出ることになりますので
特に注意が必要です。
悪いとわかっていながら動くというのは
やはり影響もモロに出ることが多いといえます。
方位の影響というのは
知ってても 知らなくても受けますが
知ってて動けば
大きく影響がでるのは間違いありません。
知っているにもかかわらず
ご自分の意思で
凶方位へ旅行などに行かれたときは
最も影響が強くでます。
そういう旅行は
やめられたほうが賢明といえるでしょう。
ご自分の意思とは関係なく
会社の転勤や出張などの場合は
方災は出にくくなります。
方位の影響は
すぐに出るものと
後からじわじわくるものとがあります。
日常生活における方位は
あまり細かく気にしなくてもいいのですが
旅行やお引越しの場合などには
事前にしっかりと調べておきましょう。
それが我が身を守り
ひいてはご家族を守ることにつながります。
参考にしていただければ幸いです。
