こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
私は午後から
家人とふたりでデパートに
買い物に行ってきました。
現地に着きますと
リニューアルオープンとなっており
新しくオーガニックの店などが
出来ていました。
私は吸い寄せられるように
品物を見て周ります。
私はベジタリアンではないのですが
動物や鳥の肉は食べませんので
ベジタリアン寄りとはいえます。
普段からできるかぎり
無農薬や自然栽培の野菜を摂りたいので
実践しています。
産土神社参拝を
日頃からしている友人から
「肉食を絶つと 神さまは喜ばれるのかな?」
と尋ねられたことが以前ありました。
十数年前の話なのですが
私は
「そうだね・・おそらくね・・」
と答えたことを
何となく記憶しています。
今現在も
その気持ちはあまり変わっていないように
思います。
厳格なベジタリアンの人の中には
肉食をする人たちを
非難される人も多くおられます。
地球や動物たちのことを思われて
それもとても理解できるのですが
私は
肉を食べている人たちを
非難したり軽蔑する思いは
まったく持ち合わせていません。
目の前で肉をがんがん食べる友人達と
楽しく会話しながら食事もします。
人間には
ひとりひとりに課せられた
学びというハードルがあり
それは
他人と比べるものではありません。
一万人いれば
一万通りの学びの形が用意されているわけです。
それは食に関してもそうですし
そこから大きな学びを
用意されている人たちもいるわけです。
肉を食べる事によって
今生で果たすべき課題もあるんですね。
ですから一概に
肉食は慎むべき
とは言えないと感じています。
もちろん全ての人間が
地球や大自然
尊い動物達を大切にするという思いに
導かれていくのが理想なのですが
今の地球の文化では
そうなるには多くの時間がかかることでしょう。
地球がエゴの文化から
次の世界へと移り始めようと
しているのは間違いないのですが
まだそれも
スタートラインに立ったばかりです。
地球以外の
精神性がはるかに進んだ文明から見れば
今の地球人は
まだまだ野蛮な人種と映るかもしれません。
科学の発達と共に
精神性も高まっていくのが理想ですが
現実は
向上している人と
衰退している人たちとの
二極化が進んでしまっています。
二極化で
バランスを保っているのが
今の文化といえるでしょうか。
調和のとれた文化には
程遠いところにいるのが現実です。
大自然には四季があり
時と共に流れていきます。
そしてご自分の身体も
心の状態も
常に変化していくものです。
2014年度も
残すところひと月あまりとなりました。
2015年度は
更なる大きな変化を
万人が経験する一年となるでしょう。