産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
東京は夕方を前にして
小雨が降り始めています。
１１月も
残すところ二日間となりました。
昨日の記事では
開運を呼び込むには
時おり内観する時間を持ち
バランスよく
日常生活をおくることが大切
と伝えさせていただきました。
人間の身体も
自然界の生き物も
左右対称が存在し
対（つい）となっています。
これは
陰（いん）と陽（よう）との
世界といえるのですが
このことを
参拝に当てはめてみますと
やはりそこには
対（つい）の世界が
存在しています。
神社参拝でもっとも
大切なのは
真っ先に産土神社へ参拝し
ご自身の守護の神仏との
絆を育てる事ですが
それと同様に大切なのが
ご先祖さまのお墓参りや
菩提寺への参詣になります。
神社参拝は
ここ数年パワースポットブームなどもあり
多くの方が
有名な神社へと参拝されていますが
ご自身の縁（えにし）ある
お墓参りなどは
意外と後回しにされがちのようです。
産土大神（うぶすなのおおかみ）さまと共に
ご先祖さまは
あなたのことを日々守護してくださっている
大切なご存在です。
見えない世界では
守護の神さまと
ご先祖さまを大切にすることで
守護のバランスが整います。
神社参拝に足繁く通われても
「今ひとつ開運しているという実感がない・・」
という人に
お墓参りと菩提寺参詣を勧めますと
一気に状況が好転し始めた
という例が多々あります。
私自身も
産土神のことを学び始めた当時の
２５年前は
神社参拝には
精を出していたのですが
ご先祖さまとお寺のことには
あまり手をつけていませんでした。
それが仏さまのことも学ぶようになり
ご先祖へも意識を向けるように
なりはじめますと
たくさんの導きが入り
状況がどんどんと動き出した事を
体験してきています。
産土神社参拝をはじめとする
守護の神さまに
意識をむけられている人は
ぜひとも
ご先祖や家の宗派のことにも
意識を向き始めましょう。
とくに意識をしていなくても
産土神社参拝や鎮守神社参拝を
されている人は
やがて自然と
導かれていく事になるのですが
自分が意識して行動を起こせば
それは大きな時間の短縮となり
開運への道のりが早まります。
ご自分の家の宗派のことを
ネットで検索して
勉強を始めるだけでも
ご先祖さまは
たいへん喜ばれることでしょう。
それは価値ある大きな一歩となります。
ご先祖さまとの絆も
太く育てられていってくださいね。
守護の神仏との絆が育ち
ご先祖さまとの絆も育てば
千人力・・
いや
万人の援軍を得たようなものですから。
