神さまの立場になる心が大切 | 幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

幸せを呼び込む神社 神さまからの後押しを頂く参拝とは

しっかりと神さまから応援していただける、
最高の神社参拝の仕方を教えます。
各種開運法も随時アップ!

こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。


大型の台風19号が
近づいてきています。

日曜日には沖縄
翌日には九州に上陸しそうな気配です。

この台風には

十分に
注意されてくださいね。


数意の世界では
五大凶数というものがあり

19というのは
そのひとつなんです。

大きな被害をもたらす可能性がありますから
先週の18号以上に
警戒が必要だと感じています。



一昨日 寒露の日に

私は家人とふたりで
亀戸天神さまに参拝したのですが

私たちが手水を済ませて
拝殿の階段を上りはじめたときに

ひとりのご夫人が
手水舎を素通りして

私たちを追い抜くような形で
賽銭箱の前に立たれました。

それで私たちは
横にはけて

そのご婦人がお祈りされるのを
終わるまで待つことになりました。

その方は
賽銭箱前の真ん中で

強く祈っておられました。

私はその姿を
少し離れた横から見る形になったのですが

そのご婦人は

合わせた手のひらには
力がこめられ

目を閉じ
下をむきながら

眉間には
深い溝が走っているのが見てとれます。

そしてかなり長い時間
祈っておられましたが

終わると

そばで待っていた私たちに
会釈することもなく
帰って行かれました。

このご婦人には

強く念じる
願い事があるのでしょう。

その参拝姿には

少なからず
鬼気迫るものが感じとれました。

それだけに
心に余裕が無いのもわかります。

視野が狭く
周りが見えなくなっている
状態といえるでしょうか。

ですがこの参拝では

神さまには
願いは届きづらいといえます。










大きな願い事を持たれて
鳥居をくぐられるときでも

参拝には忘れてならない
大切なことがあります。

それは


神さまにお会いしに行く・・・


という心です。


人間社会においても

身体に力を込め

眉間にしわを寄せ

そして礼儀をわきまえず

それで自分勝手な相談事を
相手に持ちかけても

その思いは
相手には伝わりません。

相手にとっては
重いだけです。

「よし! この人なら力になってあげよう」

という気持ちには
到底なれません。


神社参拝でも
同じことです。

感謝の参拝だけにかかわらず

願い事をしっかりと
神さまに聞いていただきたいのなら

礼儀を尽くし

素直さと謙虚な思いで
神前に立ちましょう。

たとえとても辛い状態で

最後の神頼み・・・

というような心境で
あったとしてもです。

そういうときにはなおさら
心を整えることが大切です。

自分本位にならず
周りの人間に対する配慮なども
心がけなければなりません。

神さまはあなたのその姿を
しっかりと見ておられます。


お祈りするときには

肩と首の力を抜きましょう。

とてもやわらかく
身体のどこにも力みが無い姿勢で
賽銭箱の前に立つんです。

そして目をあけ

自然な微笑をたたえながら


「神さまに お会いしに来ました・・

 本日は聞いていただきたいことがありますので
 よろしくお願い致します」



お伝えしましょう。

そうすれば神さまも


「よしよし どうしたね 話してごらん」


と笑顔で聞いてくだされます。

お伝えするときは
心中よりも

小声に出したほうが
より良く伝わります。

近くに他の参拝者が
おられないときは

小さな声で
お伝えしましょう。

声には
言霊(ことだま)が宿りますから

祈りもよく伝わります。


神社参拝はあなたの心ひとつで

神さまとの素敵な会話が
可能となるんです。

素敵なひとときを
作られてくださいね。





プロフィール
産土神社鑑定

十月の開運参拝日は

8日  寒露(かんろ)

23日 霜降(そうこう)

になります。


縁(えにし)ある

神社の鳥居をくぐりましょう




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