こんにちは
産土神社鑑定士 真壁辰郎です。
春のお彼岸の時期になりました。
明後日18日が彼岸入り。
21日、春分の日が中日(ちゅうにち)
24日が彼岸明けとなります。
春分と秋分の日には
太陽が真東から昇り真西に沈みます。
昼と夜の長さがほぼ同じになるわけです。
仏教では悟りの世界を彼岸といい、
その反対側の私たちがいる迷いや煩悩に満ちた世界を
此岸(しがん)といいます。
太陽が真東からのぼり真西に沈む
昼と夜の長さが同じになる春分の日と秋分の日を
中日として挟んだ前後3日の7日間、
この間に仏さまの供養をする事で
極楽浄土へ行くことが出来ると考えられています。
お彼岸の期間は、
神社参拝にも最適です。
とくに産土神社(うぶすなじんじゃ)に参拝されれば、
最高のご先祖孝行になります。
帰省が叶わない方は、
鎮守神社(ちんじゅじんじゃ)に
参拝されるといいでしょう。
鎮守神社に参拝されることで、
大きなご先祖供養になります。
鎮守神社ならば、
今住まわれているお家から、
遠くても数十分で行ける距離です。
ぜひお時間を
作っていただきたいと思います。
このお彼岸の期間に
ご実家に帰られてお墓参りをされる方は
それは最高のご先祖供養になります。
産土神社にも参拝されれば
さらに素晴らしいご先祖供養となります。
帰省がかなわない方は
鎮守神社か
縁ある神社に参拝しましょう。
そうすることで
日々あなたの事を守ってくださっている、
守護の神仏も喜ばれます。
参拝されることで、
守護の神仏の守護力も格段にアップしますから、
ご自分に対しても
プレゼントとなるでしょう。
お墓参りにいけない方は
縁(えにし)ある神社で。
ご先祖としっかり向き合われる時間を
作られてみてください。
ご先祖さまはとても喜ばれて、
あなたにやさしく微笑みかけられることでしょう。
ご先祖さま孝行は、
生かしていただいている私たちにとって、
とても大切なものです。
待ちわびておられるご先祖さまのためにも、
産土神社か鎮守神社の鳥居を
くぐられて欲しいと願っています。
それではひとりでも多くの方が、
この春彼岸の期間に
ご先祖さま孝行する選択をされますように。
とくにお墓参りに行けない方は、
鎮守神社をはじめとする
縁(えにし)ある神社の鳥居をくぐりましょう。