「雪が降るかもしれない」
という予報でしたが
どうやら降りそうにもありません。
先ほどは、
短い時間でしたが
太陽も拝むことができました。
朝、
テレビのニュースを見ていました。
細川元首相と、小泉さんの会見です。
細川さんは、
ほんとうに都知事選に出馬されることになりました。
２０年前に引退されて、
田舎で陶芸家として過されている様子を
テレビで何度か拝見していましたから
政界に復帰されることは
ないだろうと思っていました。
「脱原発」
をかかげて
立候補されます。
小泉さんは
「日本は原発無しでもやっていけることを
世界に示さなければならない。
東京が原発なくしてやっていける姿を見せると、
必ず国を変えることができる」
と、強調されました。
私も、
原発廃止には賛成です。
地球のことを考えれば、
原発は必要か、必要でないか・・
ではなく
あってはならないもの
だと考えます。
「原発のおかげで、生活が成り立つんだろう」
と、仰られる方の意見も理解できます。
ですが時代はもう
人間本意の時代から
移り変わるときがやってきています。
これからは
第一に
大自然、
地球の事を考える時代に入りました。
人間がどう暮らしやすいかではなく
地球にとってそれは
やさしいか・・ダメージを与えないか・・
ということが
真っ先に考えられてしかるべきな時です。
歴史が物語る
技術の発展や成長は
人間がいかに暮らしやすくなるか
その事への追求という一面があります。
それはもう充分
達成できているのではないでしょうか。
今後は
一歩下がってでも
自然を大切にすることを
最優先にすべきだと感じます。
自民党都連が推薦して出馬する
舛添要一さんも
「私も脱原発です」
と言っておられます。
本心なのか、
細川さんを意識されての発言なのか
その真意はどうでしょうか・・
都知事選は現段階では
このお二人の
一騎打ちの様子ですね。
いずれにしましても
時代が大きく動く流れになればと思っています。
そして日本が
そのお手本として
世界に発信していければ
さらに大きな波となって動き出すことでしょう。
このお正月に、
義弟夫婦の
生後六ヶ月の赤ん坊を抱いている時に
「この子が５０歳になったとき、
日本にはどのような風景が広がっているんだろう・・」
と、
そのような思いに充たされました。
今、地球は
かなり瀕死の状態だと感じています。
もうここで人間が手を打たなければ
明るい未来は望めないでしょう。
自然の事を
地球の事を
第一に考えましょう。
生まれてくる子供たちのために
生まれてくる自然界の生き物たちのために
