今夜は魚座の満月です。
そして中秋の名月。
中秋の名月と満月が重なるのは、
今回が過ぎると、
八年後の２０２１年になります。
東京オリンピックが終わってますね。
魚座の満月は、
直感、霊性、心の平安などを
意味するそうです。
ちなみに私は、
２月生まれの魚座です。
今夜は日本の多くの場所で、
素敵な満月が拝めそうですね。
時間を作って、
月光浴しましょう。
さて明日は、
彼岸入りです。
三連休には、
多くのご家族が、
お墓参りに行かれると思います。
せっかくお墓参りに行かれるならば、
質の高い、ご先祖さまに喜ばれる
お参りをしたいものです。
お墓参りの持ち物といえば、
仏花とお線香ですね。
これにプラスして、
お塩を持っていきましょう。
お塩は、
国産の粗塩（あらじお）がいいです。
この粗塩を、
フライパンで１～２分、
焦げない程度に炒るんですね。
そうすると、
サラサラのお塩になります。
これを、
白い半紙などに包んで持っていきます。
お墓に着きましたら、
このお塩を、
敷地の四隅（よすみ）に撒きます。
こうすることで、
簡易の結界が張れるんです。
この中で、
墓石の掃除をしていきます。
墓石は上から水をかけ、
その後、丁寧に汚れを落としていきます。
汚れが綺麗にとれましたら、
最後に墓石に、
持参した塩をふりかけます。
こうすることで、
墓石がさらに清まります。
そしてもう一度水をかけて、
塩を洗い流しましょう。
これが終われば、
仏花を添え、お線香をあげてください。
そしてお祈りです。
このお祈りの仕方なんですが、
ここでもいいのは、
目を開けてお祈りするということなんですね。
手の形なども、
神社参拝作法でお伝えした、
こちらの形が最も通じる祈り方です。
↓
神さまに喜ばれる参拝
ただひとつ違うところは、
神社参拝は立ってお祈りしますが、
お墓では、
しゃがんでお祈りします。
お墓での目を開けてのお祈りは、
抵抗がある方も多いかもしれません。
ですが、
目を開けて墓石を見つめながらのお祈りは、
ご先祖さまのお顔を見ながら、
会話すると思われてください。
そうすると、
おのずと祈りながら笑顔になってきます。
ご先祖さまにとって嬉しいのは、
あなたのお話と笑顔です。
しっかりと笑顔を見せてあげれば、
とても喜ばれます。
そして、
次の言葉を添えられるといいでしょう。
とってもありがたい 我が家に連なる（つらなる）ご先祖さま
日々 お守りいただきまして ありがとうござます
心から感謝いたします
とってもありがたい 我が家に縁（えにし）ある
全てのご先祖さまの
いやますますのご開運を お祈り申し上げます
素敵なお墓参りをされてくださいね。