前日の天気予報では雨。
しかも雷を伴う嵐とのこと。
恐らく花火大会は中止になるであろうとの
大方の予想です。
ただ私は、
「大丈夫かもしれない」
と思っていました。
その根拠ですが、
昨日は、
天赦日（てんしゃび）と一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
という大吉日が重なっていたからです。
この日は天の恩恵により、
何の障害も起きない日とされています。
昼を過ぎても太陽が顔をのぞかせ、
いい感じです。
そして夕方になりましたが、
雨は降ってきません。
前日の予報では昼前から雨です。
私は大勢の神さまが
一生懸命お働きになっているのを感じます。
そして花火の時刻。
私はテレビの中継を見ていました。
打ちあがる花火。
浴衣姿で見ている大勢の人。
いや、ほんとうによかったと思いました。
１年かけて用意される、
大きな花火大会です。
中止になれば、
その落胆たるや、計り知れないものがあります。
人間が花火が大好きなように、
神さまも祭りや花火が大好きです。
ご一緒に楽しまれるんですね。
年に一度の行事ですから、
すごく楽しみにされています。
そして
開始から３０分、
大雨が降ってきて、
花火は中止になりました。
昨日は本来なら、
雨で行なわれなかった花火でしょう。
それでも楽しみされていた神さまが
大勢おられたんですね。
人間にも見せてあげたいと、
強く思われていたはずです。
そこには、地上をつかさどる神さまと、
天の雨、風、雷をつかさどる神さまとの間で、
事前にこういう談義が
交わされたにちがいありません。
（地上の神）「頼む！雨は降らせないでくれ！」
（天の神） 「だめ！」
（地上の神）「頼むから！」
（天の神） 「無理。決まってることだから」
（地上の神）「じゃ、３０分だけでも」
「・・・・」
（地上の神）「頼む・・・３０分」
「・・・・」
「・・・・」
（天の神） 「じゃ・・３０分だけだぞ」
恐らくこういう感じでしょう＾＾
産土神社鑑定はこちら