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kuromakuのブログ

毎日の足跡を、ここに残しています。

前回のつづき

岐阜~福井の県境を、折りたたみ自転車で超えるという日帰り旅の続きです。
桧峠を越え、ようやく福井県内に突入しました。

ケータイの電波も届きません
福井県内に入ると、道路が川より高いところを走るようになります。
おかげでさらに眺めがよくなった感じです。

転落注意
しかし、景色に見とれて走っていると
柵のない、狭い道路から転落して崖から一直線に落ちていく・・・
という事件が起きる可能性が否定できません。

石徹白ダム
さらに進むと、ダム湖が左手に。
これは発電用に建設された石徹白ダムです。

石徹白ダム
右端からだけ、少量の放水が行われていました。
後でネットで調べてみると、河川維持放流ではないかとのことでした。

石徹白ダム
個人的には、ダムってなかなかカッコイイと思うのですがいかがでしょうか?
勢いよく水が流れ落ちる様の力強さ!激しく飛び散る水しぶき!
・・・と思ったら、ネット上には結構ダム好きの方のサイトがあることが判明。
どんな世界にも熱心なファンというのはいるものです。

維持放流だけでなく、ダム全体から放水される様も見てみたかったのですが、
さすがにそれだけの水量が貯まるような悪天候だと
今回のルートをサイクリングすること自体が危険なような気もするので・・・。

この石徹白ダムから福井側は、一気に道路の規格がよくなった感じです。
ダム建設にあわせて整備されたのでしょう。
おかげでここからは安全に走ることができそうです。

ダムを過ぎて5分くらい走ると、左手にキャンプ場のようなものが見えてきます。

家族旅行村
家族旅行村、というキャンプ場のようなところです。
みなさん楽しそうにバーベキューなどをしていました。

家族旅行村
ここからは九頭竜湖駅までバスも走っていましたが、
残念ながら次のバスだと列車の時間に間に合いません。
九頭竜湖からの列車なんて、どうせ1日数本しか走っていないのですから
うまく接続するようなダイヤにしてくれればいいのに!と思うのですが・・・。
(たぶん、バスでバーベキューしに来る人なんていないからなのでしょうね)


レンタルスキー、スノーボードの看板が壊れていました。
おそらくは福井和泉スキー場のレンタルスキーの看板?

石徹白側のウイングヒルズや、福井側のスキージャム勝山など
このあたりはスキー場が多く、冬場は関西・中京圏からのスキー客で
にぎわうのだろうと思います。中学生くらいの頃までは、私も父に連れられ
上越あたりのスキー場を毎年のように訪れていたのですが、家族で旅行に
行かなくなってからはすっかり遠ざかってしまいました。何かきっかけが
あれば、もういっぺんスキーに行ってみたいなあという気はあるのですが
誰か気長~に教えてくれるような人はいませんか?

九頭竜湖まであと少し
なんとなくダムを過ぎてからは川幅が狭くなったような気がしますね。

九頭竜湖まであと少し
途中の集落で自転車を止めると、
川沿いの斜面に沿って田畑が広がっていました。
夏の匂いに蝉の声・・・
なんだか子供の頃に新潟の祖父の家を訪れたころの記憶が重なります。

国道が見えてきた
さらに進んで、左手に国道158号線の立派な土砂除けのシェルターが
見えてくると、いよいよサイクリングも終着地が近づいてきます。

つきあたりが国道
突き当たりが国道158号との交差点です。
岐阜~福井のメインルートはこの国道の方で、私が走ってきた県道は
冬季通行止めになるようなマイナーなルートということになります。

郵便局にレトロなポスト
国道の手前の弓道を右に折れ、九頭竜湖駅周囲の集落を走っていると
郵便局を発見しました。赤いポストがレトロな感じ。
それでも土曜の午後にもかかわらずちゃんとATMが稼働してました。

コイが泳いでいる
郵便局の前の池にはコイ?が泳いでいたようです。
水もきれいですしね、泳ぐ姿も涼しげです。

道の駅・九頭竜
道の駅・九頭竜には恐竜街道と書かれた看板が立っていました。
話によると、この付近で恐竜の歯の化石が発見されたことから、
観光の目玉にしているということのようです。

恐竜のオブジェは動くそうです
恐竜街道だけあり、道の駅には恐竜のオブジェがありました。
なんとこの恐竜、時間になると動くようにできているらしい・・・のですが、
残念ながら次の列車の時間に間に合わないので、今回は写真を撮っただけ。

九頭竜湖駅
この道の駅に隣接して、目的地の九頭竜湖駅があるのでした。
自転車を輪行袋にしまいつつ時計に目をやると14時20分。
列車の発車まで10分ちょっとしかありません!
汗を流しながらトイレで着替え、
あわてて越美北線のディーゼルカーに乗り込み福井を目指したのでした。

こうして、初めての本格的輪行での
サイクリングのパートは無事終わったのでした。
アクシデントなども起こらずに良かった!!
(つづく)

前回のつづき

自転車で岐阜~福井の県境を走破する輪行日帰り旅行。
いよいよ自転車の移動が始まります。

上在所バス停
先ほどバスを降りた上在所終点のバス停からスタート!
折りたたみ自転車を組み立て、いよいよ漕ぎ始めます。

はじめは上り坂からスタート
バスに乗っているときから気づいていましたが、上在所からしばらくは
上り坂なんですよね。白山中居神社に寄らなければ下り坂のスタート
だったとおもうと、素直に下在所バス停で降りておけば・・・なんて
少しばかり後悔したり(さっきあれほど素敵な神社だと褒めてたのにね)。

山の中を上る
とりあえずあたりの大自然を眺めながら、気を紛らわしながら坂を上って
いきます。この日は天気がとてもよく見晴らしは良かったのですが、そのかわり
夏の日差しからの逃げ場がありません。距離や時間にすると大した遠さでは
ないはずですが、真夏に汗をかきながら坂を登るのは相当の体力を消費します。

ようやく下りに

とはいえ、登り始めから5分くらいで坂道の一番高いところまで到着!
走り始めてしまえばあっというまでした!
しかも、あとはほぼ下る一方なので楽です!

自販機を発見したので休憩
途中の石徹白の診療所の近くに自販機を発見!
自販機は素晴らしいですね、どんな田舎の山の中だって
キンキンに冷えたドリンクを提供してくれます。
まだ走り始めてから10分も経ってないのに、スポーツドリンクが沁みます!

山間の平地にも田んぼがある
それにしてもこんな山に囲まれた小さな平地でも
ちゃんと田んぼにしてコメを作っているのですから、
日本はゴハン食の文化の国なのですね。

石徹白川沿いを進む
こうして、先ほど通り過ぎた下在所のバス停の三叉路を福井側に折れ
石徹白川沿いを西に進んでいきます。

これでもかという緑
山の中を流れる川の雰囲気が伝わるでしょうか?

小さなトンネルを抜けて
さらに狭い道の小さなトンネルを抜けて・・・

簡単な舗装
簡単な舗装の道を抜けていきます。

こんな狭い道では、自家用車同士のすれ違いもままならないのではないか?と
思ってしまうのですが、それでも走っている途中に時々クルマに抜かれていたので、
道を知っている地元の人や観光客の利用は少なくないのでしょう。

人口の滝のようだ
川はいくつかの支流と合流しながら、だんだんと水量を増していきます。

気が付けばそこは福井県
そうこうしているうちに福井県(大野市)に入っていました!
ケータイの電波が届かないのでマップの現在地表示も使えず、自分が
今どのあたりを走っているのかがわからないのが不安だったのですが、
少なくともルートは間違っていないことが判明しました。
(つづく)

前回のつづき

岐阜から福井まで、自転車片手に輪行日帰り旅。
長良川鉄道の終点・北濃駅でバスに乗り換え、さらに先に進みます。

北濃駅
北濃駅からは県境の集落までバスに乗り換えます。
駅前広場?にバス停があったので、迷うこともなく
自転車を持ち運びながらでもさほど苦労せずに移動することができました。

北濃駅
ここから、12時半発の白鳥交通・石徹白線に乗り込みます。

バスは数分遅れて到着しました。もともと1日3本しかない、さらに日祝日は
全便運休してしまうという超ローカルな路線なので、遅れたバスが到着するまで
「実は盆の休校日にはバスが運休してて乗れないのではないか?」などと
いろいろと心配したのですが・・・。

車内にはおばあちゃんが2人とおばさんと中学生くらいの子供が1人ずつで、
完全な観光客の私を入れても乗客は計5人。どう考えても採算が取れるとは
思えませんが、「バスがあるからこうして出かけられるんだ」とおばあさんが
話していたように、地元の人たちのための足として補助金により細々と運行が
続けられているのでしょう。
ガラガラの車内では、折りたたみ自転車の持ち込みをとがめられることもなく
バスは北濃駅を出発しました。

白鳥バス
通学の足を確保するための、いわば「スクールバス」としての意味合いのある
路線らしく「白鳥中学校の通学定期券は通学以外では使えません」なんて
注意書きが掲示されていました。

白鳥バス
駅を出ると坂道を登り始め、景色も川べりの集落を抜けると
いよいよ緑に囲まれた山の中に突き進んでいきます。

白鳥バス
そうこうしているうちに、バスはすっかり山の中にまで登ってきました。
急斜面と急カーブが連続する道を行き、乗りながら否応なく実感する高低差に、
このバスを利用せずに自転車のみで桧峠越えをすることはありえない!
強く確信するのでした。

白鳥バス
20分近く坂道を上った、おそらくこのウイングヒルズスキー場への交差点あたりが
最高点で、ここからバスは坂道を下っていきます。

白鳥バス
下在所のバス停に到着し、先の2人組のオバアチャンがバスを下りていきました。
ここが福井方面への県道と石徹白の集落方面への分岐点になるので、
峠を越えて福井方面に急ぐのであればここで下車するのが正しいのでしょうが、
このバスの終点に「白山中居神社」という観光スポットともなっている神社がある
というので、今回はそこまでバスを乗り通すことにしました。

終点で下車
終点、上在所で下車します。北濃駅からの運賃は310円。
これだけの坂道を上らずに済むと思えば安いものです。

白鳥交通
終点で下車したのは私と、中年男性のあわせて2人だけ。
その男性は、私の担いでいる輪行袋を見て「自転車ですか?」と
話しかけてきました。ときどき同じような目的の人が乗り込んでくるのでしょうか。

白山中居神社
バス停の目の前が、目的地である「白山中居神社」でした。

白山中居神社
神社の前には、「岐阜県八景」と彫られた石碑が鎮座していました。
調べてみると、今から50年以上前の1959年に岐阜タイムズ社(今の岐阜新聞社)
が制定した岐阜県新八景の一つに選ばれた記念で贈呈されたもののようです。

白山中居神社
神社の入り口には、たいそう立派な木が立っています。
ご神木?なのでしょうか。
なんだかパワースポットっぽさが半端ないです。

白山中居神社
神社に向かうには、階段を降り、川にかかった橋を渡り、
そして再度対岸の階段を上っていかなければいけません。
しかしこのルート、見て分かる通り本当に緑の中を抜けていきます。
深呼吸をするたびに木々のにおいが鼻をくすぐるようです。

白山中居神社
神社自体はさほど大きなものではありませんし
さっき一緒にバスを降りていったおじさん以外に人の気配がありません。

白山中居神社
看板を見る限りでは、なにやら由緒正しい神社のようですが・・・

白山中居神社
本殿は、さらに階段を上った先にあります。

白山中居神社
本殿の彫刻は岐阜県の重要文化財とのことです。

白山中居神社
そして本殿から後ろを振り返ると、先ほどわたってきた橋が。
緑の中を流れる川、そしてまっすぐ伸びる橋。
なんだかとなりのト○ロでも出てきそうな、そんな素敵な眺めでした。

本当なら、こんな心が洗われるような空間でゆっくりと休んでいきたかった
のですが、この先の電車の時間を考えるとあまり余裕がなく、結局
わずかな時間でそそくさと引き返すことになったのでした、残念!
(つづく)