アヤソフィアの見物を終え、急ぎ足で次の観光地
ブルーモスクへ向かいます。
実はこの時点で、時刻は夕方6時になろうかという頃。
観光スポットはぼちぼち閉館するくらいの時間です。
このブルーモスクも閉められてしまうのでないかヒヤヒヤです。

まだ門が開いています。ギリギリセーフ!?
ちなみにブルーモスクというのはあくまでも愛称で、
正確にはスルタンアフメト・モスクというようです。
スルタン(権力者)のアフメットさんが建てたから、スルタンアフメト・モスク。

ところでモスクの尖塔、イスラムの一般的なモスクは4本なのですが
ここブルーモスクは6本建っています。本当ならメッカ以外のモスクは
4本しか建ててはいけないはずだったのですが、
「アルトゥン(黄金)のモスクを建てろ」と言われたのを
「アルトゥ(6本)」のモスクを建てろ」と設計者が聞き間違えて
こうなってしまったとかなんとか・・・。
これは、祈りの時間が表示されている時計。
次の祈りは19時08分のようですね。

さて門をくぐり、中庭からモスクを臨みます。
ちなみにこの正面に見える入口から入れるのは本当の礼拝者のみで、
私たちのようなただの観光客は右奥の入り口から入ることになっています。

もちろんイスラムの神聖なモスクなので
特に女性は肌の露出が禁止されているなど、
厳しいドレスコードが決められています。
が、ふらっと訪れた観光客も安心!

ちゃんと肌を隠す布を貸してくれるのですね!
こんなに観光客フレンドリーなモスクはなかなか無いですよ。

中庭にネコを発見。こいつも礼拝に訪れたのでしょうか?
もちろんドレスコードはないようでしたが・・・
ちょっとした仕草に、なんとなく心がなごみます。
こうして、モスクの中へ。
館内は土足厳禁なので、もらった袋に靴を入れて中に入ります。
館内は、こんな感じ。

こちらの建物、外観もとても美しいのですが
内部もとてもきれいで、かつ荘厳な感じ。

もちろんモスクなので、普通に内部にはお祈りをされている方もいます。
ここは、女性用のお祈りスペース。

ふと天井を見上げると
キレイ・・・。
ドームとアーチを組み合わせた構造の壁面には、びっしりと装飾が
施されています。
アヤソフィアと比べると、建設されたのが比較的最近(1600年くらい)と
いうのと、当初からイスラムのモスクとして建設されており損傷が少ない
ことから、装飾の美しさではこちらの方が上のように感じます。
それにしても宗教が絡む施設というのは、畏敬の念を抱かせるように
しないといけないからなのか、当時の権力者が威信をかけて建設させてる
からなのか、とにかく華美な建物が多いのですね。まあ、おかげで観光する
側は楽しいのですが・・・。
しばし床に座り、ひとしきり壁一面の芸術を鑑賞した後に
ブルーモスクを後にしました。

外に出ると、アヤソフィアとブルーモスクの間の広場は
多数の人でにぎわっていました。
本当ならトプカプ宮殿も見に行きたかったのですが、この時点で
夕方6時半を過ぎており、さすがに閉館時間に間に合いません。
スケジュールの都合とはいえ、さすがに市内観光半日はキツイ。
次回はもう少し余裕をもってまわりたいものです。
(つづく)
























