夏休みのトルコ旅行記
アヤソフィアを見物中です。

入ってみると、確かにキリスト教のものとも
イスラム教のものともつかないような、そんな内装に
なっているようです。

当時のキリスト教が十字架を拝む風習のあったのに対し、
イスラム教ではモノを崇拝することを禁止されていたことから
十字架の部分が消され、新たな模様が描かれているとのことです。

ですが、いくつかのモザイク画が残されているようで、
これは「キリストと皇帝」というものらしいです。
さて、大聖堂の内部に入ってみます。

ドームの真下の広間に入ると、とても広い空間を
ステンドグラスから入る日がほのかに照らしていました。

ステンドグラスはありますが、ヨーロッパの教会にあるような宗教画には
なっておらず、ただのデザインになっています。建物のあちこちを見れば
見るほど、キリスト教とイスラム教の文化の狭間という感じです。
2階に上がります。

デイシス。
上が実際の壁画で、
そして下がおそらく修復された元の原画なのでしょう。

聖母子と皇帝ヨハネス2世コムネノスと皇妃イレーネ。
いろいろいわれがあるようなのですが、このあたりはwikipediaあたりを
参照してください(投げやり)。
とにかく天井から壁に至るまで数多くの壁画が描かれています。
しかしこの建物のたどった歴史から、漆喰で塗り固められてしまったり
破壊されてしまったりと、原形をとどめている絵はあまり多くありません。
もっとも、この建物が破壊されずに残っていること自体が奇跡とまで
いわれるようなものなので、鑑賞できる状態にあることを良しとしなければ
いけないのでしょうね。
ということで、アヤソフィアの内部をざっくり見物してきました。
残念だったのは、向かって左半分が修復工事の骨組みに覆われており
全体像を見物できなかったことと、とにかく時間がなくあまりゆっくり
モザイク画などを鑑賞できなかったこと。まあ後者はスケジュールの問題
なので仕方ないのですが・・・。
(つづく)



