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kuromakuのブログ

毎日の足跡を、ここに残しています。

前回のつづき

夏休みに訪れたトルコ・ドバイの旅行記の続き。
トルコもようやく最終日、この日は石灰棚と遺跡で有名なパムッカレの
観光に出かけるのですが、その前に早朝休憩のためだけに利用した
コレイホテル の滞在記録を載せておきます。

トルコ・夜行バスの旅
外観はなかなか時代を感じる、よく言えばレトロな趣のある感じ。
ホテルの前の道があまり整備されていないのも含めて
リゾートっぽさは全く感じません。


フロントではスタッフが打ち合わせ中?
よく見ると左手にパソコンが設置されているのがわかります。
インターネット完備!


スタッフと一緒に私たちを出迎えてくれたのは
おみやげとしておそらく売られているであろう、ニワトリの置物でした。
ちなみにこのニワトリとは後ほど遺跡で再開することになります。

この時はとにかく疲れていたので、早く部屋に入りたいの一心でした・・・。
カギをもらい、さっそく部屋へ向かいます。


中庭を囲むように建物が配置されています。
奥が客室棟のようです。

 

こうしてみると、中庭のプールもきれいに保たれており、
それなりに観光地のホテルっぽい雰囲気がしますね。

では、室内へ・・・と思ったら
鍵の調子が悪いのか、なかなか開きません。
ガチャガチャ試行錯誤しながら、なんとか中へ。


室内は狭めで、大型のスーツケースを持ち込むと窮屈なことは否めませんが、
今回のような数時間の滞在なら十分な部屋です。

 
バスタブはナシで、シャワーとトイレが左右に配される水まわり。
シャワーカーテン代わりの扉の立てつけがイマイチ。
いちおう、ちゃんとお湯は出ました。

少しでも眠れたら・・・とも思ったのですが、
あっという間に時間は過ぎてしまい、30分も仮眠は取れず。
この後朝食もいただいたのですが、正直めぼしいおかずはナシ。
ゆで卵を何個かいただきました。

バタバタ慌てただけで通り過ぎてしまったコレイホテル
胸を張ってオススメできるわけではないですが、エクスペディアで調べると
1泊4000円くらいのようです。まあ値段相応、ということで。
(つづく)

前回のつづき

イスタンブール現地発のツアーでトルコ国内を周遊した旅行記。
イスタンブール、カッパドキアとまわり、これから石灰棚と遺跡で有名な
パムッカレに向かいます。

ところで、この2泊3日現地ツアーの特徴は、効率よく観光地を回るため
2日目のカッパドキア観光後にパムッカレまで、夜行バスを使うのです。
夜行バスも、ツアーでチャーターしたものではなく、普通に現地で走っている
高速路線バスです。

初めて訪れた、しかも英語もろくに通じないトルコで、
ガイドの案内もなく夜行高速バス移動なんてできるものなのか?


・・・まあ、今までのツアーの参加者が無事クリアしてきたわけですし、
少なくともトルコは治安の悪い国ではありません。なんとかなるでしょ!

ということで、今回のブログはその夜行移動をレポします。

トルコ・夜行バスの旅
7時ごろ、ホテルに迎えに来た送迎車に乗り
まずはホテルからほどなく近いカッパドキアのバスターミナルに向かいました。

トルコ・夜行バスの旅
バスのカウンターで乗り場を確認します。
このときにカバンに入れていたチケットが見つからず
「チケットが見つからない、紛失してしまったかもしれない」と伝えると
ツアー主催の旅行会社に確認してくれたのか、ちゃんと再発行してくれました。
とりあえず窓口スタッフの対応はしっかりしています。

ちなみに今回の夜行バスでの移動、
イスタンブールの旅行会社で聞いた話では乗り継ぎあり、
現地ガイドの話では直行便との話で、両者が食い違っていたのですが
改めて確認したら、やはり1回乗り継ぎがあるそうです。
見知らぬ土地で夜間に乗り換えがあるというのは、やはりちょっと緊張します。

トルコ・夜行バスの旅
スタッフの案内に従い、カッパドキアのバスターミナルからは
イスタンブール行きのバスに乗り込みました。

トルコ・夜行バスの旅
トルコの高速バスは全席指定と聞いていたのですが、
この区間はガラガラで、席番の確認もありませんでした。

トルコ・夜行バスの旅
乗車して30分くらいで、乗り継ぎのバスターミナルに到着。

トルコ・夜行バスの旅
雰囲気としては高速バスの中継地点のような感じ、おそらく
各所からバスが集まり、そして乗り換えて目的地に向かうのでしょう。
しかし、ここはどこなのか?そしてどのバスに乗ったらいいのか?
そのバスは何時に着くのか・・・?

だだっ広い駐車場のようなバス停には案内板などももちろんなく、
仕方なく周りにいた現地の人たちと一緒に辛抱強く待つことにしました。
この時は9月下旬で夜間でも暖かい時期だったので助かりましたが、
冬場だったらちょっとしんどいです。

トルコ・夜行バスの旅
ちなみにバスターミナルは広く、何社ものバス会社のカウンターも
ありましたが、夜間だからかスタッフは不在のようでした。

トルコ・夜行バスの旅
ちゃんとトイレは営業中。1トルコリラだったかな?
バスの車内にトイレはないので忘れずに済ませておく必要があります。

トルコ・夜行バスの旅
バスの出発時刻の夜9時直前になり、
ようやくたくさんのバスがそろいました。
乗務員にチケットを見せ、パムッカレ方面に行くバスに乗り込みます。

トルコ・夜行バスの旅
トルコ・夜行バスの旅 
トルコ・夜行バスの旅
バスはメルセデス・ベンツ。海外にありがちな古い車両ではなく、車内は清潔、
シートも日本の標準的な高速バスのものより快適なくらいです。
ドアは前中の2か所にあり、私とヨメの席はちょうど中扉の前だったので、乗客の
出入りがわずらわしいものの、後ろの乗客を気にせずにリクライニングできます。
はじめ、この席に先客が座っていたのでどいてもらいましたが、やはりその後に
車掌がチケットを確認しに来たので、ちゃんと指定席のようでした。

こうして、9時過ぎにほぼ満席でバスはターミナルを出発しました。
いよいよ夜行移動の開始です。

トルコ・夜行バスの旅
バスの座席には大型のモニターが備え付けられており、
簡単なゲームや(イヤホンを持参すれば)映画も楽しめるようです。

トルコ・夜行バスの旅
出発して30分くらいで、車掌がドリンクサービスに回ってきました。
コーヒーか紅茶が選べたはずです。

トルコ・夜行バスの旅
バスターミナルを出たのちも、いくつかの停留所で客を拾っていきます。



さて、問題の寝心地ですが・・・

やはり初めての海外の夜行バス移動ということもあって緊張しているのか
もしくはただ単にバスで寝るのが苦手がからなのか、熟睡できません。
道路事情もそれほど悪くなく、バスの乗り心地も決して悪くないので
これはもう個人的な問題なのだと思います。


それと、もう一つ困ったのが、トイレ休憩。

途中何度かバスはトイレ休憩に止まるのですが、それ以外に
運転手の交代のためにも停車します。運転手の交代の時に何人かの乗客が
タバコを吸いに外に出るので、トイレに行っていいのか座って待たなければ
いけないのかの判断が難しいです。旅行会社の人は、
「トイレ休憩をするサービスエリアは、明るくて人も大勢いるのでわかりますよ」
と言っていたのですが、どれくらいが明るくて大勢の人がいるのか基準も曖昧です。

夜中3時くらい、ぼちぼちトイレに行きたいなあと思ってた頃に、
ガソリンスタンドに併設されたドライブイン停車中したので、
とりあえずバスの運転手にトイレに行っても良いか尋ねたところ、
いいから戻れ!とのつれない返事。
結局、そこからはほどなくして出発、
その30分くらい後にサービスエリアに着いてトイレ休憩となったのですが
たしかにガソリンスタンドとサービスエリアは全然違うのでした。

トルコ・夜行バスの旅

トルコ・夜行バスの旅
これがそのサービスエリアの写真。
止まっているバスの台数も違いますし、確かに明るく、人も多くて
これならまあ係りの人の説明も納得です。
この時は午前4時ごろではありましたが、ちゃんと売店も営業しており
空腹を満たすこともできるようです。

トルコ・夜行バスの旅
停車時間中にバスを洗車している業者もいるようでした。

こうしてトイレ休憩を終え、バスは再度出発しました。


最後の下車もまた、難関でした。

予定では終点のバスターミナルではなく、途中の停留所で
送迎車に乗り換えてパムッカレのホテルに向かうことになっています。
間違ったところで降りてしまうと大変です。

いちおう、ちゃんとパムッカレに行く人は降りろよ~!といった案内はあり
下車はできたのですが、下ろされたのは・・・

トルコ・夜行バスの旅
写真では伝わりにくいと思いますが、ここは高速道路のど真ん中!
サービスエリアでも何でもないところの路肩に送迎車が並んでいて、
その車の横にバスが止まるのです。
しかし、そのほかの乗客はだれも驚いた素振りを見せないので
トルコではこれが普通なのでしょうか??

さらに送迎車は、ほかの高速道路でもお客をピックアップしたのですが、
高速道路をバックで逆走し、乗り込んだのと同じインターチェンジで
高速を降りる
という荒業まで披露してくれました。

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【図解】

逆送!
赤矢印のようにインターから高速に入り、乗客をピックアップすると
青矢印のように逆走して、赤矢印のようにインターから高速を出る。
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ということで、高速を降りてからもホントにこれで大丈夫か?と
ドキドキしながら移動を楽しむことができました~。

・・・・・。


結論:夜行バス移動は、前後に十分な睡眠がとれるスケジュールが必須!
疲れは取れない!!


トルコ・夜行バスの旅
ホテルに着くころにはもううっすら陽が昇ってきていました。
2時間ほどの仮眠の後、トルコ最終日の観光に向かいます。
(つづく)

前回のつづき

2日間にわたるカッパドキア観光も、いよいよラストスパート!
ていうか、この頃にはそろそろ疲労と寝不足で限界を感じてきています。
スパートなんてかからないよ・・・。

さて、昼食後に訪れたのは、ギョレメの屋外博物館です。
昨日訪れたカイマクルは地下の岩に穴を掘って都市を作ってましたが
こちらは地上の岩山に穴を掘って都市にしています。
とにかくこのあたりの人は建物=掘って作るというのが
当時の常識だったのだろうと思います。

ギョレメ
ガイドから受け取ったチケットで、さっそく中へ。

ギョレメ
いきなり大きな岩山がお出迎え。ここは教会だったそうです。
穴が開いているところの一つ一つが部屋になっています。
見ると、一部の穴には明らかに後から取り付けられたと思われる扉が。
事務所や物置として使ったりしていたのでしょうか。

ギョレメ
岩が崩れてあらわになった室内には
きちんと宗教画が描かれています。

ギョレメ
こちらの岩山には、ヒトが入れそうもない無数の小さな穴が
開けられていました。

ギョレメ
この穴、実は、鳥の巣として作られたもののようです。
ここに住み着いた鳥が落とした糞を肥料として使うとかなんとか。
それにしても、わざわざ鳥の糞集めのためにこんな高所の絶壁に
穴を掘りに行ったのですから、当時はよほど糞が貴重だったのでしょう。
確かにこのあたりの土地、農作業に適した肥沃な感じはしないですから
なんとか収穫を上げようと必死だったのかもしれません。

さて、この博物館の中には実際に入れる部屋も多数あります。

ギョレメ
もちろん、崩落するリスクは自己責任なのですが・・・。

ギョレメ
室内は、こんな感じでした。
家具が岩を掘って作られているのは、昨日訪れた地下都市と同じですね。

ギョレメ
それにしても、日中からしてこの暗さですから
実際に生活するのは大変だったでしょう。

カイマクルの地下都市も、ギョレメの洞窟も
基本的にはローマ帝国やイスラム教徒からの迫害を受けていた
当時のキリスト教徒が隠れ住むために作られた、と言われています。
なので、多少不便だったとしても身を危険にさらされないよう
不便さを甘受していたのだと思われます。

ギョレメ
でも、岩山の上からの眺めは素晴らしい!

教会の内部は写真撮影が禁止されている部屋も少なくない(フラッシュで
絵画を痛めてしまうためと思われます)のですが、一つ一つの教会の部屋に
描かれたフレスコ画もなかなか見ごたえがあります。

美術館などに収蔵されている高名な画家による作品のように
精巧に描かれているというものではないのですが、
迫害を受けながらなんとか短期間のうちに完成させなければいけなかった
当時の背景を考えると、往時の苦労がしのばれます。


それでは、次のポイントへ移動。
・・・ちょっとその前に。

ギョレメ
ギョレメ
日差しのまぶしいトルコの夏ですから、トルコアイスをいただきましょう。
トルコのアイスはとてもおいしいですね。
とにかく甘味の強さが際立っているトルコのスイーツの中では、
トルコアイスが一番食べやすく、お気に入りでした。

ギョレメ
こうして、眺めの良いポイントからギョレメを見渡したり・・・

ギョレメ
ワンコと戯れたり・・・

ウチヒサル城
ウチヒサル城を眺めたりしながら(登りはしなかったけど)
カッパドキア観光を終えたのでした。
ガイドさんたち、本当にありがとうございました!


------------- おまけ -------------

この後は、荷物を預けていた洞窟ホテルに戻り、いったん休憩になります。
夕方に迎えが来るまでは、ホテルのロビーで自由にくつろいでいいとのこと。

出発までに夕食を済ませなければいけなかったのですが、疲れもあって
外に食べに行く元気がありません。といってもここのホテルの食堂は、
夜は営業してないのですね。ツアーで同行した学生さんが、前日に近所の
店で鳥の丸焼きを食べたのがおいしかったですよ、と話していたので、
自分たちも買いに行ってみました。

夕食はトリ1羽!
本当にトリ1羽分、まるごとなんです。
トリは、確か数百円くらいしかしなかったはず。
これをホテルに持ち帰り、持参したカップラーメンと合わせて夕食に。
トリはジューシーでとてもおいしかったです。

どんなに疲れていても、旅先の食事の味は結構覚えていたり。
まさに五感を働かせるのが旅行の醍醐味!


このあとは、疲れた体にムチを打ちつつ
はじめての海外夜行バス移動に向かいます。
(つづく)