またまた更新が遅れております。
季節はもはや冬が近いですが、ひさしぶり夏休みのブログの続きです。
空港からタクシーでホテルに向かい(ホテルの記事は後でまとめてアップします)、
チェックインを済ませ、さっそく市内に向かいます。

タクシーの車内から。
イスタンブールには、ガイドには載らないような無名のモスクがたくさん
あるようで、しかもどれもなかなか雰囲気のある外観をしています。
異国に来た感じがして、わくわくします。
ところで、今回泊まったホテルは市街地から遠く、トルコの安い物価にも
かかわらず空港からタクシーで3000円くらいかかってしまったことから、
ホテルから市街地には節約してメトロで向かうことにしていました。
トルコのメトロや路面電車に乗るときには、小銭が不要で料金も安くなる
イスタンブールカード(日本でいうSuicaみたいなもの)があると便利になる
のですが、大きな駅や売店でないと買えないらしいと聞いていました。
で、タクシーの運転手に
「Levent駅(ショッピングモールなどのあるターミナル駅)に行ってくれ」
と伝えたのですが
「メトロに乗りたいのかい?」
「Yes」
なんて会話していたら・・・
「こっちの方が近いぜ!」とばかり、その隣の小駅の4.Levent駅に連れて
こられてしまいました。いや、違う、こっちじゃないよ!!
とりあえず中に入りましたが、案の定キップを売る窓口はなく、
改札口のおじさんとやり取りをするも、残念ながらこの駅では売ってない
とのこと。・・・まあ、仕方ないので現金で切符を買うか、と思ったその時
「やあ、キミタチ何を困ってるんだ?」
と、恰幅のよい中年男性に話しかけられました。
「いや、イスタンブールカードを買おうと思ったんだけど、
この駅では売ってないらしくて・・・」
「そいつは困ったな、うーん・・・
そうだ、俺が1枚余分にイスタンブールカードを持ってるから
これを売ってあげよう!」
「そうですか!それはありがたい!!」
「確かこのカードには6トルコリラくらいチャージが残ってるから、
6トルコリラで売ってあげるよ」
これは渡りに船、とばかり譲ってもらうことにしたのですが
残念ながら小銭の持ち合わせを持ってません。
「10トルコリラの紙幣しかないから、お釣りはいいですよ」
「ええっ!いや、それはいけねえよ。
わかった、俺が何とかするから待ってろ。
・・・ちょっと駅員さん、小銭両替できないかな?」
「えー、この駅では切符も売ってないから、
小銭の持ち合わせはないのよ」
「そいつは困った。ちょっとすまない!」
・・・とうとう改札を通りがかった、ただの乗客にも声をかけています。
1トルコリラは当時のレートで50円くらい。お釣りの4トルコリラは200円。
カードで割引になる運賃の差額で十分帳消しになるくらいの額なので、
本当にお釣りはなくてもよかったのですが、とうとう通りすがりの人に
両替までしてもらい、カードを売ってもらうことができました。
「トルコの人は、日本人のことが好きだからな」
「いや、こちらこそありがとうございました」
イスタンブールに来てそうそう、トルコの人のやさしさに触れることに
なりました。いや、ただそれだけのエピソードなんですけど
印象に残ったのでブログにしてみました。
じかい、ようやくイスタンブール市内観光に。
(つづく)
