カンクン2日目は、ウォータースポーツ・カンクン さんのツアーで、
チチェンイッツァ遺跡+エクバラム遺跡+セノーテの観光に。
泊まったホテルが中心街から離れていたため、7時半集合と
かなり朝早くなってしまいましたが、ちゃんと目を覚まして
ルームサービスの朝食を食べ終えておけるあたりが
旅人の性です。
ということで出発~!
まずは、ホテルエリア近くのビーチで記念撮影。
透明度の高いビーチなのですが、残念ながらこの日は曇りがちで
風も強く、海岸まで行ってみようという気にはなりませんでした・・・。
ここを出ると、カンクンの市街地を抜けて高速道路に入ります。
ここからはひたすらジャングルの中を進みます。
日本の高速道路を走っているとそれなりに風景の変化というものが
あるものですが、ここではどこまで行っても森の中です。道を知らなければ
どこに向かっているか全くわかりません。うーんメキシコ、あなどれません。
この風景が全く変わらない中を200キロくらいひた走り、ようやく町らしい町が
見えてくると、いよいよ遺跡の入口に到着です。
ガイドからチケットを受け取り、いざ入場。
これが、世界遺産の認定碑だそうです。
なかにはおみやげ屋がいっぱい。
売っている商品はどの店も絵皿だとか木彫りの置物だとか子供服とかで
ほとんど変わりありません。値段はあってないようなものなので、値切るのが
好きな人には楽しいかもしれません。
本当は世界遺産内で商売をすることはいけないという決まりらしいのですが、
認定前から商売をしている人からの反発が強く、結局視察が入るときだけ
どいてもらうことで決着したとかなんとか・・・。
さて、遺跡内部に進みます。
はじめに訪れたのは競技場。
ここでは、ある競技と儀式が行われていました。
競技とは、ここの壁に小さなリングがつけられているのですが、
この穴めがけてボールをバットのようなもので打ち合うという
ものだったようです。
これが何を意味していたのか、
ここの壁画に記録が残っています。
見にくいかもしれませんが、写真右手にはひざまずいた人が
首を落とされ、そこから血が吹き出ている様子が描かれています。
この試合では、勝利チームのキャプテンは首を切られるという
ルールだったようです。
ガイドさんの解説によると、この競技は凶作の年で食糧難になった際
などに、豊作祈願として行われたようです。マヤの文明では血が神聖な
ものとされており、勝者の血、すなわち特殊な力を持つ者の血が大地に
豊饒をもたらすのではと考えられていたらしいです。
犠牲となるキャプテンは、普通に考えれば殺されてしまうわけで、
さぞ辛いだろう・・・と考えてしまいますが、この当時の人にとっては
大地に恵みを与えて死ぬことができることは名誉なことであり、死後の
世界での幸福が約束される、極めて幸福なことだったとのことです。
「本音はどうかは知りませんが・・・」(ガイドさんの話)
いきなりここからの観光なので、結構ショッキングなエピソードでしたが
時代や地域による文化の違い、人々の考え方の違いというものは
計り知れないものだ、ということを実感します。