石丸~ 石丸~ | ユビュ王の呟き

ユビュ王の呟き

右でも左でもない政治について語るブログです。
左右の典型的思考に嵌り自由を失うのではなく、自らの身体的感覚を重視しそこから考える。
反グローバリズム、反ワクチン関連の話題を中心にしていきます。

 

石丸~ 石丸~

いちゃもんつけるよ 石丸伸二

石丸伸二は 安芸高田

炎上系! 石丸!

 

今日はあまり書くことないんだよねと思いつつも、最近は定期的な更新が習慣となりつつあるので、とりあえず書くことにしました。

書くことないとなんだか替え歌を作りたくなる癖が僕にはあるようで、なんなんだろうねこの性癖は。

自分でも意味が分からないのだけど、原曲は秋葉原の石丸電気のCMね。

一定以上の年齢の人にはなじみ深いと思うのだけど、石丸電気はすでに秋葉原にないようで、若い人は知らないだろうね。

 

 

選挙中は被っていた猫の皮がいい加減うっとおしくなったのか、選挙後すぐのインタビューで人でなしクズの本性を思う存分見せつけ、世間をざわつかせている石丸伸二さんですが、こいつが都知事選で165万票も取ったという事実については、そんなクズでも金かけりゃ人気になるんだねとしか思いません。

 

 

人気も金で作られるとすれば世の中結局金だよね、ということになりますが、現実それで動いているのは事実で、そのようにして選挙に勝った政治家が話を聞くのは、金の出し手が第一になるのはごく自然のことでしょう。

結局選挙中に流布された庶民のための麗しき政策はいつの間にか反故にされてしまい、利権政治が始まるわけです。

それは僕たち自身が金で作られた人気につられてしまうからで、僕たちが選挙活動に金の匂いがするかどうかを投票の基準にしない限り、同じことが繰り返されるだけですよね。

しかしこれは日本だけの問題じゃなくて、アメリカの大統領選でも共和党、民主党候補ともに献金の額を競っている。

狂っている世の中だなあと思いますね。

 

 

石丸伸二がいかにクズか調べればいくらでも出てくるのでここではいちいち述べませんが、安芸高田市長時代のポスター裁判や恫喝裁判、自分で起こした裁判でことごとく負けても本人は涼しい顔で、なんなら選挙中に判決が出てもまったく気にしない様子で、根本的に倫理観がおかしい人間なんですよね。

本来表に出してはいけない人間のはずなのですが、そんなのが表に出てきたのは驚きではあった。

 

 

彼はサイコパスとかADHDとかの人格障害なんじゃないかなと思うのですが、サイコパスって共感性が欠如していて、他人を物として扱えると言いますよね。

サイコパスは権力欲も強く、また他人の気持ちに配慮しないで済むから、目的に向かって他人の犠牲を顧みず最短距離を進むことが出来るから、結果を出す。

だから会社の中でサイコパスは昇進しがちで、上司がサイコパスっぽい場合って結構多いと思います。

僕も実生活で何人か思い当たる人がいるのですが、結局そういう人の下にいると部下が疲弊してすぐ辞めたりするので、数字は出すけど人は育たないんですよね。

しかし、石丸が数字を結果を出してきたかというとそうとも言えず、市長時代もパッとした実績もなくただ市政を混乱させただけ。

無能なサイコパスって相当たちが悪いですよ。
 

 

この年齢層別の投票先を見て、若年層での石丸への投票が一位で、世代間闘争だのSNS選挙だのと言われていますが、個人的には30-50代でも二位につけているのが驚きでした。

氷河期世代は今の40-50代、現役世代全般で石丸支持が強かったことを示していると思いました。

僕も氷河期世代だからなんとなくそうなる理由が分かる気がするんだけど、氷河期世代は子供の頃は日本がイケイケだったけど社会に出てからはまったくひどかったですよ。

 

 

社会が不況の中で世代人口のボリュームはあった僕たちは、過当競争にさらされて仕事も限られた椅子の奪い合いで、競争こそが人生だという感覚が肌に染みついている。

お前の代わりはいくらでもいるという扱い、労働者は使い捨てというのはむしろ普通だったように思います。

氷河期世代には弱者切り捨ても社会全体を維持するために当然だとする感覚がこびりついていて、そのことを疑問にも思わない。

だから「身を切る改革」を主張する維新や石丸伸二のような維新的人間が支持を得やすい素地があると思うんですね。

しかしそのようないわゆる「改革」がもたらしたのは縮小均衡の連続で、それは30年の衰退する日本の現状を見れば明らかだと思うんですよね。

 

 

若年層の石丸支持が強かったのは、僕も郵政選挙の時にまんまと小泉に乗せられた側なので、あまり人のことは言える立場ではないんですよね。

あれは僕の選挙民としての黒歴史ですし今は後悔と懺悔の気持ちしかないけれども、僕もその程度の政治的無関心層の一人なんです。

いつも選挙になるときまって投票率の低さが問題だとか言われますが、一概にそうとも言えないんじゃないかな。

普段から政治に関心がないのに選挙の時だけ関心持って投票してもろくなことにならないという。

要するにその時のブームに乗っかるという行動を取ってしまうので、マスコミの扇動や資金に物を言わせた選挙に誘導され、結果的に間違った選択をしてしまうんですよね。