2023年10月初旬朝
出勤の為に我が家のガレージに行ったらシャッターの下部
約20cm位隙間が開いていた。
エイリアンが侵入出来る(違う
我が家の巻き上げ方式電動シャッターは全開閉に約40秒掛かるので最後迄降りるのを
確認せずに室内に入った為ですが・・・
この事件数日後、気になって下まで下降するのを待っていると
途中で停止、再稼働させると降りるけれど
更に数日後、悪化進行して上下させて騙しながら5分掛かりになってしまいました。
(上昇時は支障無いけれど 下降時に発生)
流石にマズイのでシャッターメーカーに電話して修理依頼
即対応して頂けたけれど 約35k円・・・
上記写真では波打って見えますが、
が発生しているだけなので 現物は水平です。
新築時に設置後 約15年経過していますけれど
実は巻き上げ方式の電動シャッターの動作トラブル発生原因ついては
多分に心当たりあって・・・
通常なら車1台分用で幅約2.4m~2.7mサイズ
2台分ならそれを2組設置しますが、当然2組の間には
柱や壁が入ります。
それで問題は一切無いけれど・・・
つい2台分を1枚の幅広いタイプが カッコイイ・・・と(あほ
まぁサンダーバード2号の発射シーンで 後方の幅広な壁が上下するイメージ優先で
(Webより借用)
3分30秒~参照
(Webより借用)
そこで我が家の場合 2台分仕様の4.8m幅を設置しました。
尚、ガレージ横の庭にはヤシの木はありませんが、ソテツは生えています。
当然ながら倒れません・・・(当たり前
・・・で 思い当たる節と言うのは 木造住宅なのでどうしても
建築後、乾燥や荷重で木材構造に微妙な歪発生します。
例えば仮にシャッター両端で5mm歪でずれた場合?
1台仕様なら許容範囲でも 2台仕様の幅広仕様ではシャッター両端の
歪量が倍増するので支障生じたと考えられます。
実は新築2年後にも 発生していてこれは 築後に木材乾燥が
進行して発生したと推測、その後は落ち着いたのか今回まで再発無しでした。
ならば巻き上げ方式ではなくて天井部分全体にシャッター構造物が逃げる構造の
オーバースライダー式ならこの手の歪弊害は少ないかと思いますが
その分天井が低くなったり、長尺物を天井に吊るす事は出来ません。
設置当時は背の高いSUV車だったのと 天井に物を吊るせないので
諦めた仕様でした。
これで一応直った訳ですが、修理担当者より
15年経過で 駆動チェーンが伸びていていずれ交換必要になってくるとの事で
今回の修理直後より 割引修理効いて巻き取り軸部の精密な水平出し実施と消耗パーツ交換の
OHを勧められて10月下旬に再実施 約85k円なり
現在は軋み音も無くスムーズ
シャッター表側には OH時に高浸透性OILを後ろ側から注入した為
油沁み出ていて少し汚いけれど とりあえず錆止めの足しにはなるかと
放置プレー
結論として、木造住宅では2台仕様の幅広な巻き上げ方式シャッターは
設置しない方が賢いかも?・・・(遅い
当地で見かけるメーカー製ガレージ一体型木造住宅で
だからオーバースライダー式を採用しているのだと・・・
我が家では実際、ガレージ内部の中央には設計士さんより
この幅広仕様のままでは構造的に負担大きいので
途中で設計変更して柱増設されています。
結局シャッター外側からは幅広仕様でも 内部は柱で仕切られているので
万が百?宝くじ当たって 横幅2.2m越のハマー購入出来ても
ギリ過ぎてミラー畳んでも厳しいか・・・(不要な心配
(Webより借用)
### 20240102 追記 ###
令和6年能登半島地震発生の翌日電動シャッター作動させたら
今迄ほぼ無音でしたが、時々少し軋み音が出る様になりました。
幸い支障無く動作していますが、当然ながら地震で建屋に歪生じた模様です。
### 以上 ###
写真:iPhone SE