銀杏 | 雨の日以外はボード日和

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積雪期限定のブログになるかも?

晩秋から登場する銀杏イチョウ

(Webより借用)

 

年末年始時期に登場機会も多いと思う食材かと・・・

 

銀杏調理の下処理として大きく分けて

(1)フライパン等を使用しての乾煎り

(2)電子レンジを利用

ではないでしょうか。

 

フライパンでの乾煎りでは殻付きのままの方法ありますが

破裂する危険性高いので殻を取って投入

 

 

此処ではTV放映した銀杏農家さんの方法を活用して

ある程度炒ったら 平な金属製お玉で転がすと

薄皮も剥けてきます。

 

けっこう綺麗に薄皮剥けてくれます。

 

ちょっと焼き色入り過ぎ感ありますが、出来上がり

 

フライパンでの乾煎り

<<メリット>>

(a)焼き加減が見えているので調整し易い。

(b)焼いた風味も加わる。

(c)薄皮も9割以上取れる

 

<<デメリット>>

(d)乾煎りに5分以上掛かり 片手間では難しい。

(e)フライパンを乾煎りするので 今回使用した物は厚手の鋳造品なので

 影響は少ないけれど 薄手の物だと変形する事も

 テフロン加工品は基本的には乾煎り禁止です。

 

 

個人用のつまみに少量必要な時は 時間掛かるのと

アルコール入っている場合は面倒に思う事然りゲッソリ

 

 

そこで当方の場合よく使うのは

(2)電子レンジを利用

先ずは 破裂防止の為にクルミ割り機使って銀杏の殻にひび入れます。

 

これを電子レンジに投入するのですが

問題は加熱時間で 銀杏の大きさ、重さ、投入数、収穫経過期間による乾燥具合等によって

微妙に調整必要になります。

 

1番大事な事は加熱し過ぎない事で 上記写真で600w50秒です。

加熱し過ぎると白くなってしまい駄目になってしまいます。

もし50秒で取り出して不十分なら?

今度は電子レンジの出力下げて500W10秒で試しましょう。

それくらい加熱時間がデリケートなので慣れるまで要トライです。

 

 

良い色に出来ました。

 

もう一つ問題な事は薄皮が取りにくい事です。

個体差でするりと剥ける物もあれば 難儀する物も

比較的熱い内は剥け易いけれど・・・

軍手して揉むのも良いかも?しかし手袋するのも面倒ゲロー 

 

まぁ個人用つまみ程度なら薄皮残っていても支障は無いけれど

 

そこで 対策として冷えてしまっても素早く簡単に薄皮剥く方法が

ガムテープです。

 

ガムテープ上に転がすと簡単に剥がれて行きます。

 

 

皿1枚分の成果

 

薄皮も99%取れます。

 

電子レンジ

<<メリット>>

(f)50秒程度で出来るので片手間に出来る。

(g)薄皮剥ぎもガムテープ使えば解決

 

<<デメリット>>

(h)加熱時間の設定が慣れるまで要微調整

(f)フライパン乾煎りとは違い 色付き具合を確認しながらは無理なので

 場合によっては数%失敗する個体が出てきます。

 

 

 

以上

年末暇ネタでした。

 

 

 

 

写真:iPhone SE