【抗生物質】の恐怖!
抗生物質の飲みすぎってありますか?
そんな質問を頂きました。。。
はい!
飲みすぎって思うよりも以前に「抗生物質」って何なのかを知ってほしいと思います。
風邪に効くって思いがちですが、実は「菌」を殺してしまうってことなのですが
あるママがお子さんを耳鼻科へ行き、お薬は抗生物質の入ったものを出されて
その後、風邪を引いた様子なので、内科へ行くとまた抗生物質を出されたということで
ちょっと不安になられました。
風邪で出された小児科の抗生物質は、基本的には飲ませる必要がありません。
なぜなら、風邪の病原であるウィルスに抗生物質は全く効かないからなんです。
(抗生物質は、菌に効く)
抗生物質を出された理由としては
2次発症が考えられるので肺炎などを予防することからだと思いますが
怖いことに薬漬けになっている状態です。
無駄に抗生物質を飲まされてるだけではなく、耐性菌を増やすことにもなります。
難しいなって思いますが・・・ここが重要なんですね!
抗生物質が効かない
もし、抗生物質が効かなくなったら…と考えたことはありませんか。
「え?そんなことはないわよ」って思うかもしれませんが
そのまさかが、実際に数多く発生しています。
耐性菌という言葉を聞いた方は少ないと思いますが
私たちは病気にかかると抗生物質を飲み、この抗生物質が体の中の菌を殺してくれますよね。
キニーネというマラリアに効く有名な薬があります。
今、この薬が効かないマラリアが世界中で発生しているそうです。
直接的には、私たちにかかわりがないものと思いますが
新薬だからといってどんどん使用すると、
それだけ耐性菌が発生する可能性が高くなるって
ことに注目してほしいと思っています。
確かに、医師が抗生物質をすぐに処方してしまうのも問題と考えられますが
「抗生物質を絶対に処方してほしい」と思う方も少なくはないんですね。
ここに問題があります。
耐性菌のことをきちんと考え知識がある医師でも
分かっていて、抗生物質を必ず処方せざるを得ない状況があります。
成長促進剤
成長促進剤を知っていますか。
簡単に言えば動物の食料の中に抗生物質が入っています。
抗生物質の中に「絶対に耐性菌が発生することはない」と言われた薬に
バンコマイシンと呼ばれる薬がありますが
今までこの薬は最後の手段として使われてきたそうです。
でもある日、
デンマークの牛からバンコマイシンに耐性があるバンコマイシン耐性菌(VRE)が検出されました。
食料の中にバンコマイシンは入っていないのですが
バンコマイシンの構造と似た物質が成長促進剤として入っていたことが判明!
農場からでも世界で最も恐ろしい菌の一つが発生することもあります。
様々な要因を重ね合わせると、世界レベルで耐性菌が発生する可能性が高くなっています。
まず重要なのが
私たちは抗生物質漬けの牛を食べているのです。
知らず知らずに
あなたの体内にも牛が食べている「抗生物質」や「成長促進剤=成長ホルモン」が
蔓延している牛肉を食べていると
免疫力低下、初潮の年齢層がどんどん低くなっています。
腸内洗浄の大切さは
解毒、排毒作用があります。。。体重をコントロールできるのではなくて
体中の毒素や解毒など老廃物も出してくれます!
そのアプローチを是非ともあなたに! 伝えたいと思います☆
なお、ヨーロッパではこのことから成長促進剤の完全禁止の方向へ向かっています。